☆6月の星空

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2004年6月の星空情報

 8日に見られる金星の日面通過は,日本では1874年以来,次回は2012年,その次は2117年という珍しい現象です。水星の日面通過に比べると,金星は比較にならないほど大きな黒点となり,肉眼でも十分分かるほど。途中で日没となりますので,できれば太陽高度が高く条件のよい時に見ておくとよいでしょう。
 観望は,望遠鏡で投影したり太陽専用フィルタを使ったりして,太陽黒点を見るのと同じ方法で行います。決して太陽を肉眼で直接見てはいけません。太陽を見てみようを参考にしてください。

 11日には有名なミラ型(長周期)変光星,はくちょう座 χの極大が予想されていますが,長周期変光星の極大は予想されている当日に起こるとは限りません。
 はくちょう座 χは,暗いときは全く見えませんが,明るくなると肉眼で見ることのできる数少ない変光星ですから,ぜひ探して光度の変化を確認してみましょう

 16日,新月前の好条件で極大を迎えること座β流星群は,最大時の流星出現数は1時間に2個程度ですが,明るい痕を残すことがあり,1966年には突発的に出現した記録もある流星群です。


南中する星座 (夏の星座

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。

 【上旬】 おとめ座ケンタウルス座 ・ りょうけん座
 【中旬】 
 【下旬】 うしかい座 ・ コンパス座(☆)

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表

 【球状星団】 M3 (りょうけん座), NGC5139 (ω星団,ケンタウルス座)
 【銀河(系外星雲)】 M81・M82 (おおぐま座), M51 (子もち星雲,りょうけん座), かみのけ座〜おとめ座銀河群


 惑星用語の説明はこちら
天文現象
3満月:13時20分
月が最近:22時。視直径33分27秒
4
木星が東矩:6時
5
芒種:17時14分。太陽の黄経が75度になる。
8
金星が内合:18時
金星の太陽面通過:第一接触14:11,第二接触14:30,食の最大:17:14
10下弦:05時02分
入梅:22時42分。太陽の黄経が80度になる。
11
ミラ型変光星 はくちょう座 χ(周期408日,変光範囲3.3〜14.2等)が極大
12
冥王星が:12時(+14等,へび座)
16
こと座 β流星群が極大(好条件)
18月が最遠:1時(視直径29分23秒)
新月:05時27分
19
水星が外合:7時
21
夏至:9時57分。太陽の黄経が 90度になる。
26上弦:04時08分
27
ポン・ウインネッケ流星群が極大:13時


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