変光星のタイプ

※当ページの転載・複製は,一切お断り致します。
(c) 2000-2002 Mira House. All rights reserved.


 変光星は,変光の仕方や原因で様々なタイプに分類されています。
 変光星のタイプは,脈動星,食変光星,爆発星,回転星,激変星,変光X線源の6種に大別されますが,ここでは初心者の観測にお勧めのタイプについてご紹介します。

 各々のタイプの説明の後には,そのタイプの比較的明るい星や観測しやすい星を表にして挙げていますので,参考にしてください。

 なお,表にある“変光範囲”とは,その星の最大等級と最小等級を示しています。また,“変光範囲”や“周期”の数字の横についている「:」(コロン)は「不確実」を意味し,等級の後についている V,P,B などの記号は以下のような意味を持っています。

   V:実視等級,   P:写真光度,   B:青フィルタで測定した光度

 表の中の星名のリンクをクリックすると,VSNET(*)上にあるその星の最新の光度曲線を実際に見ることができます。

 * VSNET:京都大学のメンバーによる変光星のメーリングリストです。



脈動星

食変光星

 連星系になっていて,星がお互いに隠し合って変光します。数時間ほどで光度を変える星も多く,そんな星は一晩で変光が楽しめます。

 光度曲線の形から,アルゴル型(EA),ことβ型(EB),おおぐまW型(EW)の3つに分類され,また連星系の形態から,分離型(D),半分離型(SD),接触型(K)に分類されます。D型とK型は,さらにDM,DS,DW,KE,KWに細分類され,これ以外にも連星系を作る恒星の特徴から様々なタイプが定められています。例えば,表中εAurのGS型は,連星系の片方又は両方が巨星か超巨星であるという意味です。

爆発星

激変星

 急激に光度が変化する星の総称で,超新星(SN)や新星(N)も激変星に分類されます。


Home   【星空入門】   【変光星を見よう