七十二候 立春〜雨水

Copyright (C) 2007 Mira House. All rights reserved.
※当ページの転載・複製は,一切お断り致します。


緋寒桜の画像

 二十四節気は,太陽の黄道上の位置によって決められた季節区分で,現在でもテレビの天気予報などでもよく聞かれます。

 この二十四節気を更に3つに分け,約5日ごとに初候(第1候),次候(第2候),末候(第3候)とし,一年を72候に分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)です。
 七十二候は紀元前の中国で使われ始め日本でも早くから取り入れられましたが,黄河流域が起源の暦は日本と合わず,江戸時代,貞享暦(じょうきょうれき:1685-1754)の作者,渋川晴海が日本の自然に合わせて修正した本朝七十二候が作られ,雑節(土用や彼岸など)も設けられました。

 それでも区分が細かすぎる七十二候は実用的でなく,また実体不明な動植物の名も多いことから,現在ではあまり使われません。

二十四節気立春と雨水に迎える七十二候
節気太陽黄経日付七十二候 (日本)意味
立春315°2月4日初候東風解凍(はるかぜこおりをとく)東から吹く風が厚い氷を解かす頃
次候黄鶯遵純(うぐいすなく)うぐいすが美しく鳴く頃
末候魚上氷(うおこおりをいずる)魚が氷の下から飛び出す頃
雨水330°2月18日〜19日初候土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)土の中が温まってぬかるむ頃
次候霞始靆(かすみはじめてたなびく)空が霞がかって見える頃
末候草木萌動(そうもくめばえいずる)草木が芽を出す頃


Mira House   歳時記バックナンバー