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デバイスにラベルを付ける(e2label)

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SCSIデバイスやUSBメモリにラベルを付けるコマンドe2labelのメモ。

e2label /dev/sda1 "hogehoge"
e2label /dev/sda1 ""

とか使うみたい。

OBSでは,CFに「DEBIAN」とラベルをつけると,起動時にCFを自動的にunionfsでマウントしてくれる。
USBデバイスに「DEB_CONFIG」とつけるとバックアップデバイスと認識して,起動時にアーカイブの展開とかしてくれる。詳しくはOBSのページ(http://openblocks.plathome.co.jp/support/obs600d/applied.html)で。

OBS 600D のOSアップデート

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 OBS 600D のOSが debianのlenny(5.0)だったのが,2012年の2月でサポート終了なので, squeeze(6.0)にアップデートしなければならなかったので,その時のメモを残す。

大半はこのページ(http://openblocks.plathome.co.jp/support/obs600d/verup_to_6.html)のとおりなのだが,CF運用を行なっていたので,微妙に注意が必要。
「ネットワークの設定」と「保存したパッケージ一覧から、パッケージのインストール内容を復元」の間に,一度再起動を入れて,CFをuniohnfsとしてマウントしておく必要があった。マニュアル通りにやると,これまでにインストールしたパッケージが多数あるので,CFマウント前にアップデートを行うと,本体RAMの容量不足でエラーになる。

あとはマニュアル通りにUSBメモリに保存したuserland.tgzから,ちまちまと必要ファイルを戻すことになる。最初何も考えずに,このuserland.tgzをCFに全部展開したら見事動かなかった。めんどうだけど,必要なものだけ移すのがよさそうです。

digがない

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OBS600にはBINDをインストールしていない。
OSはdebian(lenny)なのだが、たいてい主要なパッケージをインストールするディストリビューションではdigがどこにはいっているとか、考えてなかった。
OBSには最小限のものしか入れないようにしているので、digすら入っていなかった。

結果的に、digはdnsutilsというパッケージに入っていました。
これをインストールするとnslookupとnsupdateも一緒にインストールされました。

めでたしめでたし。



VMwareにはOSを稼働させたままに物理サーバ間を移動できるVMotionという機能がある。Xenでもまもなくリリースするバージョンで同じ事ができるようになるのだが,すぐ名前を忘れてしまうので,メモをする。


Live Migration


前提はSANなどの共有ディスクによるOSイメージの共有と,サーバ間の速いネットワーク。


とあるところでVMotinoのデモを見たが,サーバの移動にかかる時間は1分強だった。もちろんサーバは無停止。


メモリの搭載量を確認するのを忘れたが,1年ほど前の話なので,1GByte程度だろうか。イーサネットが1Gbpsだったのでオーバヘッドとか処理の時間と考えると妥当なのか?


メモリが増えると当然時間もかかるようになる。そろそろ10Gbpsがサーバファームで必要になりそうな時期が来たようだ。




本来オンメモリーで動作するが,Compact Flash や ハードディスクにもインストールすることができる。今回は,ハードディスクへのインストール。


今まで動いていたハードディスクを新しい物へ取り替えする


firmwareの更新


ついでに最新にアップデートしておく。


http://www.plathome.co.jp/support/labo/obs266/index.html#1


から最新のファームをダウンロード


ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/OpenBlockS266/RELEASE-20050119/installation/zImage.initrd.treeboot-product


2005-01-19のバージョンをダウンロード


INITボタンを押しながら電源を入れる


ROMで立ち上げて,rootでログイン


ifconfig eth0 192.168.0.64/24


/etc/ftpuser を編集


リモートのftpでzImageを転送



/usr/sbin/flashcfg -f zImage.initrd.treeboot-product

しばらく待つ


doneとでたらおわり



新しいハードディスクへの換装



flashcfg -c initrd

起動デバイスの変更


rootでログインしてパーティションの作成



fdisk /dev/hda

/ で 2048M~


swap で 256M~


/home で残り



Command (m for help): p

Disk /dev/hda: 20.0 GB, 20003880960 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 2432 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes

Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/hda1 1 250 2008093+ 83 Linux
/dev/hda2 251 282 257040 82 Linux swap / Solaris
/dev/hda3 283 2432 17269875 83 Linux


とりあえず,/と/home用



mke2fs /dev/hda1
tune2fs -j /dev/hda1

ROMにはmke2fsしかないので,フォーマット後にext3に変換(ジャーナルを作る)



# mke2fs /dev/hda3
mke2fs 1.35 (28-Feb-2004)
Filesystem label=
OS type: Linux
Block size=4096 (log=2)
Fragment size=4096 (log=2)
2162688 inodes, 4317468 blocks
215873 blocks (5.00%) reserved for the super user
First data block=0
132 block groups
32768 blocks per group, 32768 fragments per group
16384 inodes per group
Superblock backups stored on blocks:
32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200, 884736, 1605632, 2654208,
4096000

Writing inode tables: done
Writing superblocks and filesystem accounting information: done

This filesystem will be automatically checked every 30 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.
# tune2fs -j /dev/hda3
tune2fs 1.35 (28-Feb-2004)
Creating journal inode: done
This filesystem will be automatically checked every 30 mounts or
180 days, whichever comes first. Use tune2fs -c or -i to override.


以上でできあがり。



# mkswap /dev/hda2
Setting up swapspace version 1, size = 263204 kB
no label, UUID=acba8122-f69a-491e-8b29-6a167636307d
# swapon -a

swapも上記のように作っておく


ssdlinuxのインストール


ダウンロード

http://www.plathome.co.jp/support/labo/ssdlinux/


からssdlinuxをダウンロード


0.2系と0.3系がある。


0.2系はglibcが2.3.1なのでsamba3.0を入れる際にiconvのバージョンが低くて不都合が出る。glibcが2.3.2以降なら問題ない。0.3系のssdlinuxはglibcが2.3.3


0.2はstableで最終リリースは0.2-STABLE-20050723ということで2005-07-23


0.3は開発用で,0.3-20050826が最新。毎週末リリースされる


今回はsamba3.0も使ってみたいので0.2系を選択する


ftp://ftp.plathome.co.jp/pub/ssdlinux/0.3-LATEST/powerpc-obs266/binary/


に入りsrc.tgz以外を入手


MD5のファイルがあるので,ダウンロード後に念のためチェック



ハードディスクのマウント


mount -t ext3 /dev/hda1 /mnt

ファイルの展開

ftpでバイナリを転送


/mnt内で展開



tar zxvf base.tgz
tar zxvf etc.tgz
tar zxvf comp.tgz
tar zxvf man.tgz

残りの contrib.tgz と kern.tgz はとりあえず保留


デバイスファイルの作成


cd /mnt/dev
./MAKEDEV generic

各種設定

/etc/defaults/rc.confで


sshdとnamedとntpdをYESにしておく



gloria modprobe: modprobe: Can't open dependencies file
/lib/modules/2.4.20/modules.dep (No such file or directory)

というエラーが出る。

/lib/modules/に 2.4.20が無いので,2.4.20を作っておく

SSD/Linux

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家でサーバを動かしていますが,PlathomeのOpenBlocks266という手のひらサーバ。通称OBS266です。こいつのOSがLinuxなんですが,独自ディストリビューションのSSDLinuxというものです。このディストロがかなり変態的で,アップデートにいつも苦労します。RedHatのようなパッケージ管理システムなど存在せず,昔懐かしなUNIXといった感じです。さらにコンフィグやディレクトリ構造がBSDライクだったりと苦労させられます。でも面白い。BSDなんて触ったのは大学の頃以来なので余り覚えていません。


rc.local

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SuSE Linux 10.0 を使っていて,/etc/rc.local にコマンドを追加しようとして驚いた。


/etc/rc.local がありません。どうやら,/etc/init.d/{before,after}.local がそれに相当する。


SE Linux にはまる

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私が最近使っているLinuxのディストリビューションにCentOSやOpenSuSEがありますが,これらのLinuxはセキュリティの強化されているSE Linuxが採用されています。いままでのUNIX系OSで使われているファイルのパーミッション以外に,プロセスごとにアクセスできるファイルが厳密に定義されているようです。


で,今日,はまったのが,ApacheのDocumentRootの設定。最近のディストリビューションは/var/www/htmlなどにDocumentRootが設定してあることが多く,/varは別パーティションにしていてあまり大きな容量を割り当ててありません。で,よくやるのがシンボリックリンクなんですが,SE Linux で厳密にファイルアクセスが設定してあるので,シンボリックリンクしても403エラーでみれません。


SE Linuxを正確に理解すればいいのでしょうけど,かなり難しいので今のところできそうにありません。SE Linuxの機能を殺すのが一番いいようです(^^;(いいのか?)


openSuSE 10.1

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インストールしてみました。


CDでインストールした分は問題ないですが,オンラインアップデートではまります。デフォルトで設定されているアップデートサーバのkddilabが落ちているのか,アップデートはおろかソフトウェア管理までうまく動きません。「インストールするソースを変更する」から別のサイトを登録しないといけません。


とりあえず,http://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/SuSE/suse/update/10.1/ を入れておきました。


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