キングスクロス駅

King’s Cross station

 改札を出るとモダンな風景が広がっていた。キングスクロス駅はモダンすぎるためハリーポッターの映画では隣のセント・パンクラス駅の外観が使われたと聞いていたが、なるほどここは、魔法学校へ向かう古風な汽車が出発する雰囲気ではない。

King's Cross St. Pancras Underground Station
King’s Cross St. Pancras Underground Station

 
 
 キングスクロス駅とセントパンクラス駅の間にあるグレートノーザンホテルに泊まることになっていたので、ひとまずホテルへ。途中で早速ハリー・ポッターの9・3/4ホームの横を通ることになった。場所を確認し、荷物を置いて再び訪れ、せっかくなので記念写真を撮ったり土産物を買ったり。

The Harry Potter Shop at Platform 9 3/4


 
 
 隣のセント・パングラス駅は国際列車が乗り入れることから St. Pancras International と呼ばれ、格調高いヴィクトリア朝ネオ・ゴシック建築の駅舎はセントパンクラス・チャンバーズとして親しまれる。1868年開業ということなので歴史も古い。ホテルの玄関がセント・パンクラスの方を向いていたので自然と外出の度に横を通ることになった。


 
St Pancras station , GNH, St Pancras station
St Pancras station , GNH, St Pancras station

St Pancras station , GNH, St Pancras station

St Pancras station , GNH, St Pancras station
 
 

列車の旅:エディンバラからロンドンへ

From Edinburgh Waverley to King’s Cross, London.

 エディンバラ・ウェイヴァリー駅の2番ホーム。10時30分発の列車に乗ってロンドン・キングスクロス駅へ向かう。4時間ほどの旅だ。
 海外の長距離列車に個人旅行で乗車するのは初めてだった。チケットも座席指定も全てネットで行えてとても便利。せっかくなので食事と飲み物がつくファーストクラスに乗ることにした。
 この列車の旅は、レンタカーでのハイランド行きに続くこの旅行のハイライトで、車窓からの動画撮影も予定しておりワクワクしながら列車に乗り込んだのだったが、まず窓硝子の汚さにびっくり。日本ではありえない。車窓からの動画も写真も絶望的だ。どう頑張っても埃にピントが合ってしまう。しかし、もしかしたら二度と乗れないかもしれないエディンバラからロンドンへの旅である。フォトジェニックになり得ないのは覚悟し、記念撮影的に道中の風景を撮った。

エディンバラ→ロンドン (1)
エディンバラ→ロンドン (1)

エディンバラ→ロンドン (1)


 ファーストクラスでは食事が出るはずだったのだが、乗車後すぐにメニューを持った乗務員がやってきて、何だか話が通じず、後ほどと言ったつもりが二度と持ってきてもらえなかった。食事とは別に軽食のサンドイッチは何度も持ってきてくれて、結局それだけいただくことに。イングランドと違ってスコットランドの食事は美味しく、サンドイッチも美味しかった。
 白ワインは無くなる度になみなみと注いでくれて、ほぼ飲み放題。私は小食なのでサンドイッチと白ワインで満足だった。
 
 ほどなくスコットランドとイングランドの境界を流れるツイード川を渡り、列車はイングランドの最初の街、ベリック・アポン・ツイードにさしかかった。
 
 
 道程の1/3ほどのところにあったニューカッスル・アポン・タインの街。
エディンバラ→ロンドン (2)
エディンバラ→ロンドン (2)

エディンバラ→ロンドン (2)
エディンバラ→ロンドン (2)


 
 
 早春の候、緑の草原には黄色い花が咲き乱れ、天気が良く窓が綺麗ならさぞかし美しい風景だったであろう。
エディンバラ→ロンドン (3)
エディンバラ→ロンドン (3)

エディンバラ→ロンドン (3)


 
 

East Coast First Class Lounge

 ウェイバリー駅に到着。10時30分発、East Coastのキングスクロス行きに乗ってエディンバラを発ちロンドンへ向かう。
 電光掲示板で確認すると、「Plat2 On time」だ。一応ホームまで行って場所を確認。

 チケットは日本からウェブで申し込んだ。座席までネットで指定できる。支払いはカードでチケットは自分でプリントする。海外旅行者にとってこれほどありがたいシステムはない。いつまでも駅で発券しろだの頭の固いシステムを固持する日本の鉄道会社にも見倣って欲しいものだ。

 英国の長距離を列車で移動するのは初めてだったので、列車の旅そのものを楽しむべくファーストクラスのチケットを買った。このクラスの車両では食事と飲み物が出ることになっている。丁度お昼を挟む乗車であるため昼食の心配も要らなくて済む。ファーストクラスの乗客は駅でラウンジを使用できるというので行ってみた。
 

 チケットの確認すらなくラウンジに入れてしまった。平日の昼間であるためかシーズンオフであるためか、中は閑散としていて数人の客がちらほらいるだけ。静かな空間でソフトドリンクが飲み放題。列車の中で食事が出るのでここでは何も飲食しなかったのだが、ゆっくりくつろいで荷物の整理などできてよかったと思う。
 

コックバーン・ストリート

from Cockburn Street to Edinburgh Waveley Station

 ハンター・スクエアのホテルをチェックアウトし、ロイヤルマイルのスターバックスでエディンバラ限定マグを購入。駅には土産物売り場もなかったので、これがスコットランドでの最後の買い物になるだろう。

 絵のようなロイヤル・マイルの風景に別れを告げると、コックバーン・ストリートを下ってエジンバラ・ウェイバリー駅へ向かう。観光初日に下調べした道だ。早朝ゆえ店々はまだ扉を閉ざし、閑散としている。スコットランドではあちこちで見かけた Whisky World も見納めだ。イングランドにはミニチュア・ウィスキーの店などない。もう少し何か買っておけばよかったな。何しろ旅先では常に時間がない。

 坂を下りると、駅の向こうにスコット・モニュメント。エディンバラらしい風景を眺めながら、谷底にある駅へ降りていった。


 
コックバーン・ストリートからエディンバラ・ウェイヴァリー駅
コックバーン・ストリートからエディンバラ・ウェイヴァリー駅

 

ハンター・スクエア周辺

around Hunter Square
 
 朝食後、出発までの短い時間を利用して、最後にもう一度ホテルの周辺を散策した。撮り残した風景はないだろうか。スコットランド・ショップにスターバックス、ロイヤル・マイルのアダム・スミス像にさようなら。できればもう少し時間が欲しい街だった。

Hunter Square
ハンター・スクエア周辺

Photos of Traveling abroad