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しし座流星群の母彗星。33年周期で公転するため,しし座流星群は33年毎に大出現が期待される。
1865年12月にエルネスト・テンペル氏(フランス,1821-1889)に発見され、翌1866年1月にホーレス・タットル氏(アメリカ,1837-1923)にも単独で発見され、この名前が付けられた。
彗星の名前を覚えるのはどうも苦手で、私はいつもペルセウス座流星群の母彗星であるスイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)と混同してしまう。
ちなみにテンペル・スイフト彗星(11D/Tempel-Swift)というのもあり、まったく順列組み合わせの世界である。それぞれの彗星の特徴を覚えて観測でもすると、きっと混同しなくなる(できなくなる)のだろうが。