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2005年12月1日
粟穂を求めて4時間も叫んでいたベリー。
でも,バランスのとれた食事のため。与えずに耐えていると,合間合間に少しずつペレットも食べていて,いつもよりは減っていた。ようやく諦めて静かになったので,いつもの半分くらいの量の粟穂を与えると,あっという間に食べ尽くしてしまった。
ベリーの途切れることのない金切り声に何時間も耐えるのは,人間もかなり忍耐が必要(^^;。
2005年12月2日 体重88g
主食を粟穂からペレットに切り替えてもらうため,今日も金切り声で叫び続けるベリーを無視(しかし,あまりのうるささに,マジで頭痛がしてくる)。なかなか諦めずに何時間でも叫び続ける。
体重もだいぶ減ってしまったが,よそのキチンとした?オカメちゃんたちは毎日同じような体重のようなので,ベリーはやはり,精神的にも食事的にも安定していないのだろう。
甘やかしすぎた私たちが悪かったのだが,ここで何とか軌道修正し,健康的に長生きしてもらいたいものだ。。。
食事をペレット中心にしたいが,ペレットも食べるものの,シードがあればまずそちらを食べ,それがなくなると粟穂を要求して叫び続ける。
対策として,今日は朝からペレットのみ。夕方からシードを与えるようにした。朝は「まさか,これだけやないでしょうね!?」と言いたげに慌てていたが,一応ペレットを大人しく食べてくれた。しかし午後3時半を過ぎたあたりから金切り声でひっきりなしに叫び続けて,何も食べようとしなくなった。シードを与える前の体重測定では,何と84g! シードを与えると,熱心に食べ,87gまで回復した。
食べる楽しみも必要だろうから100%ペレットとは言わないけれど,半分くらいはペレットにしてもらいたいな。
たまたまついていたテレビアニメで,水を汲む場面が出てきたが,画面のアニメーションだけで音はしていなかったのに,ベリーはしっかり水の音の真似をしていた。
要するに,ベリーはテレビを見ているし,アニメの水を見て,実際の水と同じものだとわかるのね。しっかり理解しながらテレビを見ているベリーにも,鳥にもわかってもらえるアニメの描写力にも感心した出来事だった。
2005年12月4日
今朝は,朝からペレットだけのトレイを見ても,ベリーは昨日のように「えぇー!?」という顔をすることもなく,ペレットを食べていました。
午後,買い物に出かけるときに「ベリー,お出かけしてくるね。帰ったら粟穂をあげるね」と言ったら「え,ホント?」って表情。ベリーは約束をわかっているので,帰宅後約束通り粟穂をあげると,恍惚の表情で最後の一粒まで食べ尽くしていました。
こうして,朝はペレット&青菜,夜にシードを与えてお互い気分よく寝るのがよいかなぁ。
2005年12月5日 体重92g
今日は初雪&初氷で,熊本市の最低気温は1.5℃。
朝6時半,ベリーが寝ているリビングの窓側は11℃,奧は13℃。窓側だけど毛布などで防寒されたベリーのケージ内は13℃。
昨年は早々に肺炎になってしまってヒーターを使って越冬することになってしまったので,ベリーは2歳にして初めての寒い冬。甘やかして弱い子にしたくないしということで,10℃くらいまではヒーター無しで耐えてもらうつもりなのだが,毎朝,風邪をひいてないかと心配だ。
しかし,今日も心配ご無用とばかりに元気。ペレットもブロッコリーもよく食べ,夜のシードもご機嫌よくたっぷり食べた。
明日の朝も,更に寒そう。ベリー,耐えるのだ!
2005年12月6日
空から凍ったものが降ってくる,冷蔵庫の中のような寒い一日。
さすがに寒すぎるので,人が留守にしている間も,ベリーのためにエアコンをつけっぱなし。ただし,室温の日較差がよくないらしいので,明け方の寒さに備えるため,設定温度はウォームビズも真っ青の?16℃(暖房の場合,これ以上低い温度にはならない)。もちろん,人が家に帰ったからといって温度を上げたら元の木阿弥なので,人がいても設定温度は16℃のまま。省エネになっているのか,いないのか(^^;?
ベリー,みんなあなたのためなのよ。わかってる?
2005年12月7日 体重91g
最近刊行になった雑誌『Companion Bird』(No.1)に,シードならキヌアがよいと書かれていたので,先日,スーパーの穀物売り場からキヌアを買ってきて,ベリーに与え,ついでに人間が白米を食べる時に混ぜている。鳥の餌として売られている穀物より,人間用として売られている穀物の方が,品質がよく,栄養価も高いとのこと。なるほど,そうかもね。
しかし,今日のベリー,フンがやたら白い。尿酸が多いってことだろうけど,何か病気じゃないでしょうね。大丈夫かしら? 心配しすぎ?
2005年12月8日 体重90g
ベリーが盲目的に愛している座椅子とクッション(これらを触るとベリーは気が狂うので要注意)を部屋から出す。そうすると,ベリーは「ギャーッ!!」と叫んで,例え寝る場所で落ち着いているときであっても,そわそわとケージの戸口に降りてくる。「座椅子とクッションの退場=ケージから出してもらえる」と理解しているらしい。
ベリーが出ているときだけ出すものもある。ベリーが留まるための木の枝。放鳥後,「ハウス」と言われると自分で素直にケージへ戻るベリーだが,その後,この木の枝を片付けると,またまた「ギャーッ!!」と叫ぶ。自分のものが片付けられるのが寂しいのだろうか? いつも木の枝を片付けるタイミングが難しい。
2005年12月13日 体重86g
しばらく計量する機会がないうちに,だいぶ体重が減ってしまった。寒いのに大丈夫かな。
2005年12月14日 体重88g
炬燵を出したので,ベリーにとっては部屋中クッションの楽園状態? 炬燵布団が動く度に大喜び。動かしてあげると,ちょっと翼を広げて「あ」と言って,そのあと歌い出す。変!
2005年12月16日 体重90g
今朝もベリーのケージは13℃。この気温は何度も経験したので,ここまでは耐えてもらえそう。
今夜は遅くなって,既に定位置で寝始めているベリーにn10が「おいで」と言うと,一応出てきた。しかし,一通り飛び回って(文字通り)羽を伸ばすと,勝手にケージに帰還。その後,家事を終えた私が再び「ベリーおいで」と手を出すと,律儀にも起きて出てきた。で,体重を測定したあと,「ベリーちゃん,ハウスしていいよ」と言うと,さっさと自分で帰って行った。はぁ,賢いわ。。。
2005年12月17日 体重90g
2005年12月20日 体重94g。寝てばかりいるくせに,食べ過ぎ!
最近のベリー,夕食の間はケージの上の止まり木で静かに寝ている。で,人間の食事が終わると,おもむろに下の止まり木へ降りてきて,「ギャーッ!」と言う。翻訳すると「食べたのなら,出せーっ!」だろうか? でも,一旦外へ出て一通り飛び回ったら,自分でケージへ帰っていく。そして,時々出ては,またすぐ帰る。別に外にいたいわけでもない?
ビデオを追加しました。「ベリー,おいで」は聞き取れるでしょうか?
2005年12月22日 体重86g
雪の今朝,ベリーのケージは12℃。これ以上寒くなって欲しくないな。
夜,放鳥前の体重は86g。この人,どうしてこう体重の変動が激しいのだろう。放鳥しても何度も勝手にケージに戻るので(食べ物はケージの中でしか与えない)粟穂を与えると,ガツガツと無くなるまで食べまくっていた。そして,食べ終わったベリーを量ると89g(^^;。
満足したのか,その後ケージの扉でじっとしているベリー。外へ出たいのかと手を出すと(外へ出るときは,一度人の手に乗ってからと躾けている),別に出たいわけでもないらしく,首を傾け,「頭をかいてくれ」と言う。つくづく,ベリーって外へ出ることより,人とのコミュニケーションを望んでいるんだな,と思う。
2005年12月24日 体重89g
昨日あたりから,やたら早口で「ベリーひゃん」と言うようになった(寒くて口を開けたくないのか!?って感じ)。その前は「ベリちゃーん!」だったのに,それはもう言わない。「ベリーちゃん」の言い方にも,ベリーの中ではマイブームがあるみたい。
2005年12月25日 体重93g
このところ,小松菜をものすごくよく食べる。たまたま高級食材店で買ってきた小松菜だったのだが,いつもの安物の小松菜とは,まるで食いつき方が違う。味付けをしない生野菜を食べるベリーには,野菜の味や質の違いがよくわかるのだろうか。高級小松菜しか受け付けてくれなくなってしまったら,どうしよう (^^;。
2005年12月26日 体重94g
最近のベリー,外に長い間出ていたいという要求はそれほど強くなさそう。一旦出れば,あるいは出られるように扉を開けてもらえば満足って感じで,今日も,外へ出しても,体重を量り終わったとたん,勝手に帰って行きました。しばらく毛繕いしたあと,また出てきて,「ハウス」と言われるまで遊んでいましたが,「ハウス」と言われると,さっさと帰って行きました。
「忘れられていない」「かまってもらえる」が何よりも重要なのかな,ベリーには。
2005年12月27日
今日は,放鳥の時間になってケージの扉を開けても,ベリーは出てきませんでした。夜のシードをもらうと満足して眠くなるようです。いや,シードを求めて大声で叫んで,ケージの中でアピールのために暴れていたので,それで疲れたのか?
出てきてくれないので,体重測定はお休み。
2005年12月28日 体重91g
「べりーひゃん」どころか「べーひゃん」になっている。ベリーの省略ブームはどこまで続くのか。
2005年12月29日 体重92g
ベリーは耳がいい。車で出かけたとき,帰ってアパートの前の駐車場に車を止めると,「ピーッ!!」と声が聞こえる。明らかにエンジンの音を聞き分けて,帰ったのはうちの車であることを理解している。
で,この「ピーッ!!」を,今まで「寂しかったよ!早く来て!」と言っているのだと思い込んでいた私だが,どうやら勘違い? おやつ(シードor粟穂)を与えて出かけると,何も言わないのだ。車を止めても雄叫びは聞こえないし,部屋に帰ると,ご機嫌に「ピヨ,ピヨ」と言っている。要するに「おらおら,帰ったのならさっさと来て粟穂をよこせっ!」と言っていたのか(^^;?