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二十四節気は,太陽の黄道上の位置によって決められた季節区分で,現在でもテレビの天気予報などでもよく聞かれます。 この二十四節気を更に3つに分け,約5日ごとに初候(第1候),次候(第2候),末候(第3候)とし,一年を72候に分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)です。 それでも区分が細かすぎる七十二候は実用的でなく,また実体不明な動植物の名も多いことから,現在ではあまり使われません。 |
節気 | 太陽黄経 | 日付 | 七十二候 (日本) | 意味 | |
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立秋 | 135° | 8月7日〜8日 | 初候 | 涼風至(すずかぜいたる) | 秋風が吹き始める頃 |
次候 | 寒宙鳴(ひぐらしなく) | ひぐらしが鳴き出す頃 | |||
末候 | 蒙霧升降(ふかききりまとう) | 深い霧が立ちこめる頃 | |||
処暑 | 150° | 8月23日〜24日 | 初候 | 綿析開(わたのはなしべひらく) | 綿花の萼(がく)が開く頃 |
次候 | 天地始粛(てんちはじめてさむし) | 寒くなり始める頃 | |||
末候 | 禾乃登(こくものすなわちみのる) | 穀物が実る頃 |