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二十四節気は,太陽の黄道上の位置によって決められた季節区分で,現在でもテレビの天気予報などでもよく聞かれます。 この二十四節気を更に3つに分け,約5日ごとに初候(第1候),次候(第2候),末候(第3候)とし,一年を72候に分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)です。 それでも区分が細かすぎる七十二候は実用的でなく,また実体不明な動植物の名も多いことから,現在ではあまり使われません。 |
節気 | 太陽黄経 | 日付 | 七十二候 (日本) | 意味 | |
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立冬 | 225° | 11月7日〜8日 | 初候 | 山茶始開(つばきはじめてひらく) | さざんかが咲き始める頃 |
次候 | 地始凍(ちはじめてこおる) | 地面が凍り始める頃 | |||
末候 | 金盞香(きんせんかさく) | 金盞花(水仙)が香る頃 | |||
小雪 | 240° | 11月22日 | 初候 | 虹蔵不見(にじかくれてみえず) | 日光が弱まり虹が見えなくなる頃 |
次候 | 朔風払葉(きたかぜこのはをはらう) | 北風が葉を吹き飛ばす頃 | |||
末候 | 橘始黄(たちばなはじめてきばむ) | 柑橘類が黄色く色づく頃 |