Copyright (C) 2007 Mira House. All rights reserved. |
二十四節気は,太陽の黄道上の位置によって決められた季節区分で,現在でもテレビの天気予報などでもよく聞かれます。 この二十四節気を更に3つに分け,約5日ごとに初候(第1候),次候(第2候),末候(第3候)とし,一年を72候に分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)です。 それでも区分が細かすぎる七十二候は実用的でなく,また実体不明な動植物の名も多いことから,現在ではあまり使われません。 |
節気 | 太陽黄経 | 日付 | 七十二候 (日本) | 意味 | |
---|---|---|---|---|---|
立春 | 315° | 2月4日 | 初候 | 東風解凍(はるかぜこおりをとく) | 東から吹く風が厚い氷を解かす頃 |
次候 | 黄鶯遵純(うぐいすなく) | うぐいすが美しく鳴く頃 | |||
末候 | 魚上氷(うおこおりをいずる) | 魚が氷の下から飛び出す頃 | |||
雨水 | 330° | 2月18日〜19日 | 初候 | 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる) | 土の中が温まってぬかるむ頃 |
次候 | 霞始靆(かすみはじめてたなびく) | 空が霞がかって見える頃 | |||
末候 | 草木萌動(そうもくめばえいずる) | 草木が芽を出す頃 |