スワロフスキー・ビーズ
※転載・複製は,一切お断り致します。
(C) 2003 Yukiko Tsuchiyama. (Produced by Mira House.)
(身長 34mm)
★ スワロフスキー製品の色には宝石の名がついている
頭〜背中と羽: トパーズ
眼のまわり: クリスタル
眼: ジェット
お腹: ジョンキル
嘴と足: ライトコロラドトパーズ
ユウコさん作オカメインコ
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誕生日から丁度1週間が経った7月1日。
よく知っている筆跡で宛名が書かれた,ピンクの厚めの封筒が届いた。差出人は見なくてもわかる。3年前の誕生日にフクロウを送ってくれたユウコさんだ。
去年の誕生日には彼女からビーズの携帯ストラップが届き,それは今も私の携帯電話を飾っている。彼女には2001年9月生まれの小さな女の子がいるというのに,目まぐるしい日常の中で私の誕生日を覚え,何か送ってくれるなんて…。
20年以上も変わらない友情に感謝し,ドキドキしながら封を切る。
中にいたのは,ピンクのリボンで飾られたビーズのフクロウ。
添えられた手紙に,スワロフスキー社のクリスタル・ビーズを使った作品であることが記されていた。手芸には疎い私だが,スワロフスキーのビーズのことは,偶然この2月の欧州旅行で聞いて知っていた。
クリスタル・カット・ストーンで知られるスワロフスキー社は,オーストリアのチロル地方に本社を持つ1895年創業の老舗。1世紀に渡って世界のクリスタル技術を引っ張ってきた会社らしい。
スワロフスキー社の創設者ダニエル・スワロフスキーがボヘミア出身であるためか,プラハの黄金の小道には,スワロフスキー・ビーズのアクセサリーを売る店が何軒か並んでいた。
このフクロウは彼女の初挑戦の立体ものだそうで,フクロウの作り方が載った本は見つからず,設計図はビーズのマニアサイトで買ったとのこと。うーん,知らない世界だ。
クリスタルガラスなのでちょっと重量感があるこのフクロウ,我が家で一番光が当たるスポットでキラキラ輝いている。横顔がとってもキュートなのだ(^^)。
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