ロンドン旅行記 2011 ★ 序章(5)

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5. 参考文献

 本は2008年のロンドン旅行時に購入したものに加え,最近の情報を得るために2011年版の『るるぶイギリス』を参考にした。


 『地球の歩き方ロンドン'08-'09』は,交通事情や税制,チップ,レストランなどの最新情報を知るために購入。各観光地の個々の情報及びロンドン中心部の地図が詳しく載っており,地図には解説のページも書き込まれているので,かなり参考になった。
 ただ間違っている情報も目についたので,必要なことは更に直接Webで確認。また随所に執筆者個人の思想が表に出すぎた文章,余計な一言が多すぎて興ざめ。私にはかなりストレスがたまる本だった。

 『ワールドガイド 街物語 イギリス』は少々古い(2001年発行)が,2003年の中欧旅行の時にこのシリーズの本がとても役に立ったので,歴史や文化を学ぶためにマーケットプレイスで手に入れた。
 期待通り簡単な歴史解説と共にお勧め観光ルートが紹介され,各々の見所が文化的・歴史的エピソードを添えて語られていて,この本を読みながら眺めておきたい建造物など的を絞り込むことができた。過去を遡って多くのイギリス王の名前や特徴を自然と覚えることができたのも大変よかった。

 『イギリス・ロンドン マップルマガジン2009』は,ロンドン巡りお勧めコースや,観光地間の移動に要する所要時間などが出ていたこと,美しい写真が多く自分の撮影の参考になりそうだったことから,最寄りの書店で衝動買い。
 まっぷるマガジンだけあって,地図がとても見やすく充実している。観光地を徒歩で移動する際の所要時間が書いてあるのもとても役に立つ。また,漫然と「写真が綺麗」と思って購入したが,よくよく掲載写真を見てみると,本当に他の本とは目の付け所が違うものが多く,生き生きとロンドンの空気が伝わってくる。また物価が高いロンドンで安く楽しむ術があれこれ書かれていてありがたかった。

 『イギリス史』は厚さ3.5cmもある真面目な歴史の本だが,言い方を変えれば,たった3.5cmの厚さで,イギリスという世界史を学ぶ上で外すことのできない重要な国の歴史をさらっと紹介する本だ。とことん歴史に弱い私が,観光と切り離すことのできない歴史の概要を掴むには十分すぎる内容が,比較的平易に書かれている。2003年の中欧の旅でもこのシリーズの『ドナウ・ヨーロッパ史』のお世話になった。

 『るるぶイギリス』は持ち歩きMAPつきの情報誌だが,今回の宿泊ホテルのアフタヌーン・ティー情報や観光予定だったノッティング・ヒルが詳しく紹介されていたので購入。カムデンタウンではこの本に載っていたバーガーレストラン Hache を訪れたがよい店だった。

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外部リンク
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