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★参考文献
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セントポール大聖堂を出ると,来たときの反対側,大聖堂の西側へ向かった。何やら立派な門があり,門の隣の建物の前にはオープン・カフェが店開きしている。大聖堂の回廊からも見えていたカフェだ。
門は何か由緒正しいもののようで,説明の看板も立っている。
※写真をクリックすると解像度の高い写真の全体像が見られます。一部のサムネイルは切り取ってあります。
この門,テンプル・バーもセント・ポール大聖堂と同じくクリストファー・レンの遺作であり,3年半前にシティへ戻ってきたばかりなのだった。
調べると,王立裁判所の前,フリート・ストリートとストランドの境目には,今もテンプル・バー・メモリアルが立っている。国王も,ストランドからフリート・ストリートへ入るためにはロンドン市長の許可を得て,この門をくぐらなければならなかったのだ。
テンプル・バーをくぐると,セント・ポール大聖堂の石の回廊や金の回廊からよく見え目立っていたパタノスター・スクエアだった。テンプル・バーの正面は,ロンドン証券取引所の建物である。
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Paternoster Square Panasonic LUMIX DMC-FX33
Nikon D200 Fujifilm FinePix S2 Pro | ||
どういういわれの広場なのかは分からないが,パタノスター・スクエアには金色の彫像を掲げた高い塔(Paternoster Column)と,羊飼いの銅像が立っており,広場の一角をテンプル・バーが占めていた。羊飼いの銅像につけられた銘板には「Paternoster」と記されていたので,この銅像の方が広場のシンボルになるのだろう。
広場の中にスターバックスを見つけ,セント・ポール大聖堂の階段で疲れた脚を休め,セント・ポールのカフェで食べた記念になりそうなほど不味い人参の味を忘れるために,珈琲を飲んで休憩することにした。
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Paternoster Square Panasonic LUMIX DMC-FX33
Nikon D200 Fujifilm FinePix S2 Pro | ||
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どこへ行っても仰け反るほどの物価高に悩まされていたロンドンだったが,スターバックスの珈琲は日本で飲むのとさほど変わらない料金。そのせいで,日本で少々高く感じるスタバの珈琲が,むしろリーズナブルに感じられてしまった。
しかし,どういう効率をしているのか,それほど店内が混雑しているわけでもないのに長蛇の列でなかなか進まない。珈琲を手に入れるのにかなり時間がかかってしまった。
味はスタバらしく普通に美味しく,店内で無線LANが使えたのが便利かつ有り難かった。
外部リンク
・シティ・オブ・ロンドン - Wikipedia
・セント・ポール大聖堂 - Wikipedia
・Welcome to St Paul's Cathedral, London (セント・ポール大聖堂オフィシャルサイト)
・Temple Bar Gateway
・Temple Bar, London - Wikipedia, the free encyclopedia
・Paternoster Square - Wikipedia, the free encyclopedia
・ロンドン証券取引所 - Wikipedia
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