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★参考文献
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バイブリーを出ると,あとは一直線に帰るだけ。雨の止んだコッツウォルズの草原をしばらく走り,高速道路へ乗ってロンドンへ向かう。
ツアー参加者の皆さんはだいたい寝ていたようだが,車窓風景や動画を撮りながら,ずっと外を眺めて過ごした。左側通行のせいか,日本の高速道路と言われても納得しそうなほど風景に違和感がない。
※写真をクリックすると解像度の高い写真の全体像が見られます。一部のサムネイルは切り取ってあります。
from Bibury to Victoria Station Panasonic LUMIX DMC-FX33
Nikon D200 | ||
帰路のコースは往路とは少し異なっており,途中,遠くにウィンザー城を見ることが出来た。できれば訪れてみたかったが今回は時間がとれなかったので,ほんのちらりとだったが,見えて嬉しい。
往路では通らなかったヒースロー空港の横を通り過ぎ,やがて,ノアの箱船を模した建物が見えてきた。その後,ウエスト・ケンジントン,アールズ・コート,チェルシー,サウス・ケンジントンの豪華な家並みを眺めながらヴィクトリアへ向かう。
サウス・ケンジントンでは,今回訪問できなかったロンドン自然史博物館の横を通り過ぎた。
このあたりには科学博物館,楽器博物館,ヴィクトリア・アルバート博物館など評判の高い博物館が目白押しで,今回時間がなくて訪問できなかった心残りな場所の一つ。サウス・ケンジントンに宿を取って博物館巡りだけを目的に滞在するような豪華な時間を,いつか過ごしてみたいものだと思う。
サウス・ケンジントンからスローン・スクエアへ抜け,緑の多いヴェルグレイヴィアからイートン・スクエア,そしてエリザベス・ストリートを通って,ほぼ予定通り,17時過ぎにヴィクトリア駅へ到着した。
出発と同じバスターミナルで車を降り,ガイドのMさんにお礼を言って,私達はすぐに地下鉄の駅へ向かう。
とにもかくにも,一刻も早くホテルへ戻りたかった! 何しろ雨でびしょ濡れになった上にシートベルトで強固に固定されていた為,二人ともジャケットの後ろがしわしわで見るも無惨な姿だったし,濡れた服はかなり重い。最後の夜はロンドン・フィルのコンサートへ行く計画だったので,再び出かける前に着替えを済ませ,マークス&スペンサーへ行って翌朝のパンや夜食を買っておきたかったのだった。
日曜日夕刻のヴィクトリア駅 へ進む
グリーン・パーク駅 へ進む
外部リンク
・コッツウォルズ - Wikipedia
・みゅう(MIKI TRAVEL)
・Natural History Museum(ロンドン自然史博物館)