ロンドン旅行記 ★ 序章(7)

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7. コンサートの予約

 滞在中,できればクラシックのコンサートを聴きに行きたいと探したところ,ロンドンアイにほど近いロイヤル・フェスティバル・ホールにてロンドンフィルのコンサートが開かれることがわかった。幸い,我が家にCDもあるブラームス交響曲第1番。料金は9〜38ポンド(約1890〜7980円)で,何でも高いロンドンなのに激安?だ。コンサートで唯一心配なのがドレスコードだが,このコンサートは,何となくだが大丈夫そう(?)。

 演奏: London Philharmonic Orchestra
 指揮: Vladimir Jurowski
 ピアノ: Helene Grimaud
 曲目: Pintscher Towards Osiris (UK premiere)
     Schumann Piano Concerto in A minor
     Brahms Symphony 1 in C minor

 予約はウェブサイトでできるようなので,Ntoさんが「BOOK NOW」のフォームに従って試みた。我々としてはウェブで予約をするからには,カード決済をするとオンライン番号が交付され,当日現地でその番号を言って処理して貰うのような手続きを考えていたが,何と,チケットは郵送されてくるらしい。出発まであと1週間,間に合うとも思えない(^^;。仕方がないので郵送先にはホテルを指定。また,Seating area が23種類もあって各々チケット価格が違うのだが,座席表がなく,検索して別のサイトから探し出さねばならなかった。この不便さは何なのだろう? ウェブ予約をする人が少ないってこと??
 少々不安だったが,フォームを埋めると自動的にNtoさんはロンドンフィルの会員にされてしまい,チケットの予約もできたようだった。座席はChoir席(ステージとオルガンの間にある合唱団席)で9ポンド,何故か17.5%のVAT(Value Added Tax)は請求に付加されなかった。VATがかからないのは食品・書籍・子供服だけではなかったの? それともTax込みでこの値段? 音響のよい席ではないものの,オーケストラを間近で見られる面白い席だ。有名なロンドンフィルのコンサートをこの金額で聴けるのだから,イギリスの芸術や教育への配慮は素晴らしいと思う。

 その後,チケットの送付先に指定したモントカームへチケット保管のお願いをするメールをしたが,これには翌日すぐに丁寧な返信があり,安心。やはりよいホテルにしてよかったと思ったのだった。
 また,翌々日にはロンドン・フィル・オーケストラから予約番号や座席番号を知らせるメールも届き,予約の確認もとれた。

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外部リンク
 ・Southbank Centre > Visiting Us > Royal Festival Hall (ロイヤル・フェスティバル・ホール)
 ・LONDON PHILHARMONIC ORCHESTRA (ロンドン・フィルハーモニー・オーケストラ)
 ・LONDON PHILHARMONIC ORCHESTRA - PERFORMANCES (コンサート情報)
 ・LONDON PHILHARMONIC ORCHESTRA - Pintscher, Schumann and Brahms (2008/05/25 コンサート)
 ・Theatremonkey.com ROYAL FESTIVAL HALL (ロイヤル・フェスティバル・ホールのconfiguration 参考サイト)
 ・The Montcalm Hotel Nikko, London (モントカーム)



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