知覧特攻平和会館(鹿児島県川辺郡知覧町)

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 鹿児島市から車で1時間ほど薩摩半島を南下したところ。
 大東亜戦争(太平洋戦争)末期,本土最南端の特攻基地があったこの知覧町から,多くの若者が片道分の燃料を積んで沖縄上空を目指し発っていきました。

 館内は撮影禁止でしたが,1036柱の特攻隊員の遺影が出撃順に掲げられ,彼等が残した遺書や辞世,家族への手紙,遺品などが展示される他,日本でただ一機現存する陸軍3式戦闘機「飛燕(ひえん)」や陸軍4式戦闘機「疾風(はやて)」,海から引き上げられた零戦(海軍零式戦闘機),そのほか戦闘機や戦争関係資料が展示されていました。

入館データ(2004年8月)
 入館料 : 大人500円,小人300円
 開館時間 : 午前9時〜17時(入館締切16時30分)
 休館日 : 1月1日〜12月31日(都合により休館することあり)


外部展示の T-6G
外部展示の T-6G

特攻像と T-6G

会館の周辺

知覧を離陸したら

知覧特攻平和会館の外観
知覧特攻平和会館の外観

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