1973年の熊本空港とB727&B737

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1973年10月10日撮影。
(全日空 B737-200?)
@熊本空港

 1960年4月1日に旧陸軍飛行場跡地に開港した旧熊本空港空港が手狭になり,騒音も問題になったことから,1971年4月1日,熊本空港は現在の場所へ移転。

 新空港では 2500m滑走路により中型ジェット機が就航可能となったため,開港と同時に開設された全日空の熊本−名古屋線には,当時の最新鋭ジェット機,Boeing737-200が投入された。

 全日空が 今も名機と語り継がれるB727を導入したのは1964年5月。ユナイテッドから機材・乗員ともにリースする形だったが,それは日本航空よりも先のこと。
 これが,日本のジェット機時代の幕開けだった。

1973年10月10日撮影。(全日空 B727)
@熊本空港

 参考:
  国土交通省 九州地方整備局 熊本湾岸空港工事事務所の Web site
  Take off 熊本空港
  『日本の旅客機2002』イカロス出版




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