朝一番に体重を量る。
計測が終わるまで,体重計の上でじっとしていなければならないと,
何故かベリーはちゃんと知っていて,そうしてくれる。
かしこい。
最近またツンツンと新しい羽毛が生まれている。
ベリーさん年中換羽だ。
オカメインコのベリーと過ごした日々
朝一番に体重を量る。
計測が終わるまで,体重計の上でじっとしていなければならないと,
何故かベリーはちゃんと知っていて,そうしてくれる。
かしこい。
最近またツンツンと新しい羽毛が生まれている。
ベリーさん年中換羽だ。
ベリーは毎朝起こした直後が一番テンションが高い。
鳥(昼行性の)というのはそうなのだろうか?
それにしても,立派なタマネギ頭だ。
今日も歌ったり飛び回ったり悪戯したり,
ひとしきり活躍したあと,ケージに戻って朝食をとり,
あとは暖かいケージの中で居眠りしたり静かに過ごしている。
このところ地震が多い。
せめて昼間にしてくれると助かるのだが,
昨夜も午前3時頃だった。
夜中の地震は震度1でもベリーはオカメパニックだ。
昨夜は震度2だったので,当然パニック。
地震を感じたら急いで起きてベリーを確保。
落ち着くまで膝の上で押さえつける。
毎度のことだが,
私が駆けつける時には既にパニックでバタバタしている。
しばらく声をかけて撫でたりして落ち着かせ,
まだまだ引きつっているベリーをケージに戻す。
私も寝なければ翌日に差し支えるので,
ベリーにも寝てもらわねばならない。
「ベリーちゃんおやすみしようか」と声をかけると,
ベリーは寝なければならないと思うらしく,
寝るときの定位置,上の止まり木へ移動しようと試みる。
でも,地震が怖くてその勇気が出ない。
何度も上へ移動しようとしては止めてしまう。
私の呼びかけに従って寝ようと頑張る姿が健気すぎる。
私が「おやすみしようか」と言うので
怖いのに頑張って努力してくれているのだ。
「ベリー,大丈夫よ。地震終わったよ。怖くないよ。」
繰り返し繰り返しそう教え,
「ベリーちゃん,おやすみしようか」と再び呼びかける。
何度目かの試みで,
ベリーはようやく上の止まり木へ行く決心ができた。
ようやくベリーが寝るときの定位置に移動したので,
私も寝ようかと思い,少しケージを離れたところ,
ベリーはとても不安そうな声を出してピヨピヨと訴える。
「まだ怖い。そばにいて!」と言ってるのがわかった。
仕方がない。
更にしばらくケージの前で声をかけ続ける。
「ベリーちゃん怖くないからねー。もう終わったからねー。」
そうしてまたしばらく。
ようやくケージから離れても不安そうな声を出さなくなった。
で,私もようやくベッドに戻った。
さすがにすっかり目が冴えて眠れず,結局今日は睡眠不足だ。
地震,やめてほしいなぁ。