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二十四節気は,太陽の黄道上の位置によって決められた季節区分で,現在でもテレビの天気予報などでもよく聞かれます。 この二十四節気を更に3つに分け,約5日ごとに初候(第1候),次候(第2候),末候(第3候)とし,一年を72候に分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)です。 それでも区分が細かすぎる七十二候は実用的でなく,また実体不明な動植物の名も多いことから,現在ではあまり使われません。 |
節気 | 太陽黄経 | 日付 | 七十二候 (日本) | 意味 | |
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芒種 | 75° | 6月5日〜6日 | 初候 | 螳螂生(かまきりしょうず) | かまきりが生まれる頃 |
次候 | 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる) | 蛍の光が見られる頃 | |||
末候 | 梅子黄(うめのみきばむ) | 梅のみが熟して色づく頃 | |||
夏至 | 90° | 6月21日〜22日 | 初候 | 乃東枯(なつかれくさかるる) | 夏枯草が枯れる頃 |
次候 | 菖蒲華(あやめはなさく) | あやめの花が咲く頃 | |||
末候 | 半夏生(はんげしょうず) | 半夏が生える頃 |