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二十四節気は,太陽の黄道上の位置によって決められた季節区分で,現在でもテレビの天気予報などでもよく聞かれます。 この二十四節気を更に3つに分け,約5日ごとに初候(第1候),次候(第2候),末候(第3候)とし,一年を72候に分けたものが七十二候(しちじゅうにこう)です。 それでも区分が細かすぎる七十二候は実用的でなく,また実体不明な動植物の名も多いことから,現在ではあまり使われません。 |
節気 | 太陽黄経 | 日付 | 七十二候 (日本) | 意味 | |
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小寒 | 285° | 1月5日〜6日 | 初候 | 芹乃栄(せりすなわちさかう) | せりが盛んに茂る頃 |
次候 | 水泉動(しみずあたたかをふくむ) | 地下の水脈が温まる頃 | |||
末候 | 雉始(きじはじめてなく) | 雉が鳴き始める頃 | |||
大寒 | 300° | 1月20日〜21日 | 初候 | 款冬華(ふきのはなさく) | ふきの花が咲く頃 |
次候 | 水沢腹堅(さわみずこおりつめる) | 沢の水が凍って堅くなる頃 | |||
末候 | 範始乳(にわとりはじめてとやにつく) | 鶏が卵を温める頃 |