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★参考文献
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飛行機を降りた乗客は皆急ぎ足で入国審査へ向かう。
上空で膨れあがった足はまだ回復しておらず,無理矢理靴に突っ込んでいるため一足毎に痛んだが,私たちもほとんどわき目もふらずに可能な限りの早足で歩いた。何故なら前回のロンドン旅行の時,入国審査の列で1時間半以上並ばなければならなかったからだ。英国への入国はEU諸国の人々及びファーストクラスの乗客は優先レーンに審査を受けることができ,ツアー客はまとめて審査を受けることができるが,それ以外の個人旅行者は大変なのだ。
おそらく私たちの周辺を歩いていたエグゼクティブ・クラスの乗客達もみんなこの事情を心得ているのだろう,ほぼ例外なく凄く急いでいる。
入国審査にどれだけ時間がかかるかによって時間も疲れ方も大きく異なってくるため,祈るような気持ちで急いだのだったが,何と,今回はほとんど人が並んでいなくてびっくり。
2日前に入国審査も含めストライキが行われたため,まだその影響が残っていたようだ。何と10分も並ばずに審査を終え,手荷物受け取り所へ行くことができた。
手荷物は丁度出てくるところ。おかげで,飛行機を降りて手荷物を受け取るまで20分! ほぼ最短時間だった。前回は飛行機を降りて手に持つを受け取りに行くまで2時間もかかったため,手荷物はターンテーブルから放り出され,捜すのが大変だったのだ!
※写真はサムネイルです。クリックすると大きな写真が見られます。
ヒースロー空港 到着 | ||
相変わらず,claim tag の確認は無く手荷物は持ち去り放題。
手荷物を受け取って出たところには,ちょっと変わった LEDのクリスマスツリーが置いてあった。クリスマス・シーズンのロンドンへ来たのだなと思えて嬉しい。
見覚えのある交通案内の黄色い看板。その向こうには SIMカードの自動販売機。この自動販売機は,2008年に来たときは SIMカードの他,Phoneカードや旅行用品の自動販売機だったのだが,3年半の間に SIMカードが随分と幅をきかせたようだ。SIMカードを自動販売機で簡単に手に入れられるというのは実に羨ましい。
私たちのSIMカードは既に申し込み済みでホテルに届いているはずだったので,自動販売機は見学しただけで買わずに地下鉄乗り場へ向かった。
外部リンク
・JAL国際線 - エグゼクティブクラス(搭乗クラス別サービスのご案内)
・メゾンカイザーオフィシャルホームページ
・DEAN & DELUCA|ディーンアンドデルーカ