※当ページの転載・複製は,一切お断り致します。
(C) 2008-2009 Yukiko Tsuchiyama, All rights reserved. (Produced by Mira House.)
★参考文献
|
煉瓦造りのキュー・パレスは,1631年にロンドンの商人によって建てられたカントリー・ハウス。このロンドン商人の親がオランダからの亡命者だったためか,オランダ風の作りになっており,別名オランダ・ハウスとも呼ばれる。
なるほど,庭の造りもパレス・ハウステンボスと似ているかも?
18世紀に入って王家の所有となり,キューガーデンズの創設者オーガスタ皇太子妃の息子ジョージ3世夫妻には「最も小さなロイヤル・パレス」として愛されていたそうだ。
2006年以降夏期限定でオープンしており,入場は別料金。中では王家の離宮であった1800年から1888年の頃の貴重な品々を垣間見ることができるということだ。
キュー・パレスの中を見学する時間はなかったが,自由に入れる庭をひとまわりさせてもらった。
※写真をクリックすると解像度の高い写真の全体像が見られます。一部のサムネイルは切り取ってあります。
Kew Palace Panasonic LUMIX DMC-FX33
Nikon D200 Fujifilm FinePix S2 Pro | ||
宮殿前に整然と作られたシンメトリーの庭の脇に小径があり,その小径の周辺はハーブなどが自然体で植えられており,イングリッシュ・ガーデンといった雰囲気だ。藤のアーチや東屋も設けられ,小さいながらも楽しんで散策できる庭となっている。
キュー・パレスの前には小さな煉瓦造りの家があって,現在はキューパレスや庭の管理人用住宅となっているらしく,プライベートという札が掲げてあった。
その小さな住宅の横を抜け,キュー・パレスの前の芝生を戻って,私たちはオランジェリーとは反対方向にあるカフェ&ショップ,ホワイト・ピークス(White Peaks)へと向かった。
外部リンク
・Home | Transport for London (ロンドンの交通)
・Royal Botanic Gardens, Kew: Home Page (キュー・ガーデンズ)