ロンドン旅行記 ★ キュー・ガーデンズ(13)

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参考文献

13. ウィリアム王の神殿 (King William's Temple, 2008-05-23)

パーム・ハウスからウィリアム王の神殿へ

 パーム・ハウスの前庭を通り過ぎ,そこから南へ延びる小径を通ってテンペレート・ハウス(Temperate House)へ向かった。
 途中,イングリッシュ・ガーデンに囲まれた小高い丘の上にモニュメントが見え,道が二股に分かれていたのでモニュメントの方へ向かう。地図には「King William's Temple」及び「Witchhazels」と記されており,モニュメントはウィリアム王の神殿,周囲の黄色い花をつけた植物はアメリカマンサクの木であろうと思われる。


※写真をクリックすると解像度の高い写真の全体像が見られます。一部のサムネイルは切り取ってあります。

from Palm House to King William's Temple

Panasonic LUMIX DMC-FX33
Nikon D200
Fujifilm FinePix S2 Pro
パーム・ハウス前 /Nikon D200 directing post /Lumix FX33 To the King William's Temple /Lumix FX33
To the King William's Temple /D200 Flowers Peaks /D200 flower bed /S2 Pro
To the King William's Temple /S2 Pro explanation of King William's Temple /Lumix FX33 King William's Temple /Lumix FX33

King William's Temple(ウィリアム王の神殿)

 この神殿はサー・ジェフリー・ワットヴィル(Sir Jeffry Wyatville)によってウィリアム4世(在位1830-1837)のために設計され,1837年に建てられた。
 内部の壁は,1760年〜1815年の間に英国陸軍による作戦行動と戦闘を記念した一連の鉄の飾り板で装飾されている。


ウィリアム王の神殿からテンペレート・ハウスへ

 King William's Temple は簡素な建物で,建物の前にあるちょっとした庭は,地図によると「Mediterranean Garden」(地中海の庭)ということだ。
 Temple を過ぎて丘を下ると,白いテンペレート・ハウスと,その向こうのパゴダ(六角形の十重塔)が見えてきた。丘を下ったところからテンペレート・ハウスへ続く100mほどの真っ直ぐな道には「Cherry Walk」という名がついている。両側に植わった木がサクランボなのだろうか。

 近づいてくるテンペレート・ハウスはヴィクトリア時代に完成した世界最大の温室で,さすがに堂々とした風格である。


※写真をクリックすると解像度の高い写真の全体像が見られます。一部のサムネイルは切り取ってあります。

from King William's Temple to Temperate House

Nikon D200
Fujifilm FinePix S2 Pro
King William's Temple /S2 Pro King William's Temple /S2 Pro Temperate House /D200
Temperate House /S2 Pro to Temperate House /S2 Pro Temperate House /D200
Temperate House /D200 Temperate House /S2 Pro In front of Temperate House /D200

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外部リンク
 ・Home | Transport for London (ロンドンの交通)
 ・Royal Botanic Gardens, Kew: Home Page (キュー・ガーデンズ)


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