ロンドン旅行記 ★ 序章(1)

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1. 高い!サーチャージ

 2003年に中欧を巡る旅をした
 ツアー旅行で自由時間が少なかったこともあり,是非もう一度ブダペストにプラハ,ウィーンを訪れたいと思っていた。特に行きたかったのは,最も自由時間が少なくて,シュテファン大聖堂すら見なかったウィーン。モーツアルトが生まれたザルツブルグやブルックナー縁のリンツなどとかけて再訪したいと思い,新しいガイドブックも買って読んだし,ドイツ語も勉強した。
 そしてついに次の旅を決行するつもりだった2007年〜2008年が訪れたのだが,原油高が災いして,海外旅行にはツアー代の他に恐るべき高額のサーチャージ(燃油特別付加運賃)がかかるご時世となっていた…。JALの場合,ヨーロッパへ行くなら一人片道20000円! 加えて航空保険特別料金が300円必要となる。ツアー料金以外に往復一人40600円。これは高いっ!

 だが,休日が取りやすいこと以外にも2007〜2008年の一年間に幾つかの特典が重なっており,旅行を諦めるには勿体なすぎた。
 特典を余すところ無く利用するなら,行き先はJALの直行便が出ているロンドン・パリ・フランクフルトなどで,航空機とホテルを自分で決めて予約する個人旅行となる。現実的なのは便数の多いロンドンとパリ。どうもオーストリアやチェコとは縁がない。それなら前回行きたかったイギリスにしよう。突然決めた。
 前回はイギリスへ行きたかったのに中欧,今回は中欧へ行きたかったのにロンドン。まぁ世の中こんなものだろう。

※ 2008年7月より更に値上がり。一人片道28000円になった。つまりチケット代(ツアーで行くならツアー料金)以外に一人往復56000円払わねばならないということだ(^^;。気軽に海外へ行ける時代は終わった。もしかして,これが最後の海外旅行!?

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外部リンク
 ・JAL - 国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内



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