ちょっと前にも書いた話です。
先日,出張で生まれ育った地元の地方に行ったのですが,10年以上離れていても全然違和感はありませんでした。なんかしっくりくるというか,落ち着きます。比較的都会に生まれ育ったせいか,都会にの中にいると心が落ち着きます。変な話ですが,高層建築やら,地下街,雑踏,急ぎ足で歩く人たちは私の中では普通の光景で安心できます。田園風景や,山,海,草原といった風景は,綺麗は綺麗なのですが,落ち着くという感覚とは違います。自然の中に放り出されると,あくまでお客さんで,いつか都会に帰るという感覚です。
そんなわけで,今住んでいるところは,一地方都市で都会ではないので,微妙に違和感を覚えます。これは,地域性の違いもあるかもしれません。
私の生まれ育った地元は,「三大ブスの名産地」などというありがたくない称号を得ています。そうなのかぁ,ぐらいの感想だったのですが,いざしばらく地元を離れて,あらためて人を見てみると・・・何と言うことでしょう。みんな美人に見えます。目が腐ってしまったのでしょうか。それとも,その場所に住んでいたので美的センスが固定化されてしまっているのでしょうか。こういうのは意外と当てにならないのかもしれません。
落ち着けると思える場所があるのなら,結局そこが一番良い居場所なのでしょう。
美的センスの固定,私は白人や黒人の美人と言われる人を見ても美人かどうかすら分かりませんが,これのローカル版ですかね。
しかし,私は自分の生まれ育った地域の人々を見てもあまり美人に見えません(^^;。
それは「おじさん」になったということではないでしょうか(^^; 「三大ブスの名産地」って確か言いましたよね。で、残りの2つの名産地は!?
結局落ち着ける場所ってよく判らないものなのかも。
今いるところも居心地が悪い訳じゃないので,居場所の一つなんでしょうね。
それにしても私も「おじさん」ですか。実感無いなぁ。
ブスの名産地ですが残りは仙台と水戸らしいですよ。どうでもいい話ですが,IMEもATOKもブスを変換してくれません。言葉狩りだなぁ。