思い立ってヘッドホンを買うことにしました。
長らくイヤホン派で、ヘッドホンは5.1chの映画などを見るために買ったSONYのMDR-DS7000というワイヤレスイヤホンぐらいしか使ったことがありません。音楽を聞くためではなく、5.1chのために買ったので、普段使うことはありません。親機?が光入力かRCAなので、通常使いは無理でアンプにつないでいます。
気楽に使えるのはステレオミニプラグか、最近かなり普及したBluetoothです。イヤホンもいいんですけど、家にいるなら耳の中になにかねじ込むよりもヘッドホンがいいかと思いまして、 MDR-10RBT(AA)というSONY製のヘッドホンを買いました。
いきなりレビューですけど、とても癖のないヘッドホンです。
まずは形状から。耳をすっぽり覆うタイプのヘッドホンで、耳に押し付けるタイプではないです。これの何がいいって、メガネをしている人には耳が痛くならない。これ重要です。ぱっと見左右がわかりにくい以外は文句ありません。イヤーパッド部分が90度曲がって収納ケースに収められるのもいいです。付属のケースはぴったりすぎてちょっと入れにくいですが。
肝心の音の方は、本当に癖がなく、高温も低音もまんべんなく出ていてフラットな感じです。特定の周波数をブーストしているような感じもないので、逆に低音量だと少し物足りないかもしれません。これは最近のイヤホンが妙に高音、低音のバイアスをかけているせいかもしません。Bluetoothの場合は音質が落ちると思ったのですが、以外に落ちていません。このへんは主観も大きいので話半分に聞いてもらえればいいかと思います。個人的には圧縮音源(mp3 128kbps 256kbps,aac 128kbps 256kbps)程度では有線と、無線(Bluetooth)では差が出ないんではないかと思います。手元にいわゆるHD音源のアルバムがあったので聞いてみましたが、さすがに違います。このヘッドホンもHD対応を歌っているので素晴らしい音質です。が、比較するものがないのでよくわかりません。同じようなスペックのヘッドホンがあればいいのですが、あいにくイヤホン(それも低音ブーストのSUHRE)しかないので。。。
Bluetoothは上でも書いたように、音質的に不満はありません。ただ、ペアリングがいろいろと面倒です。つながってしまえばいいのですが、そこに至るまでに検出や電源オンのタイミングを間違えるとなかなかつながりません。再度電源オフや、Bluetoothオフをしてから順番(どうやらヘッドホンが後がいいみたい)やタイミングに気をつけてやる必要があります。ちょっと面倒。接続実績は、Macbook、iPhone、PS Vitaといったところです。
グダグダ書いているうちに新機種が出てしまいましたが、折角なので残しておきます。