手に入れました。16GBのモデルです。
ちょっとしたインプレッションを。
まず手に取った感触は「薄い」でした。これならシャツのポケットに入れられそうです。重さも120g程度なのでちょっと重い腕時計ぐらいでしょうか。
触感は非常にメタリックな感じでWiFiのアンテナと思われる裏の黒い部分以外はほとんど鏡面仕上げです。すぐに指紋がついてしまいます。めがね吹きなどが手放せない感じです。拭取り用と思われるクロスが同梱してきますが、あまり役に立ちません。表のディスプレイ部分はかなり硬そうですけど、裏はあっという間に傷がつきます。前のiPodと一緒ですね。私は気にならない人ですけど、気になる人は使う前にケースなり対策が必要でしょうね。
続いて電源を入れてみると。ほとんど満充電でした。取扱説明書が入れ忘れかと思われるくらい何も入ってないので何をしたらいいのかよくわかりません。今までiPodを持っていないと戸惑うでしょうね。思いっきりユーザを突き放しています。
まずはアクティベーションが必要なようで、iTunesの立ち上がりとともにいろいろと入力させられます。私はAppleIDを持っているのであまり苦労しなかったですけど。やたら個人情報をほしがります。
まず困ったのは時刻設定。どうやらUS時間になっているようです。JSTに変えたいんですけど、いくらJapanと入力してもだめです。散々悩んだ挙句「日本」と入力すればよかったみたいです。
ミュージックは基本的に今までどおりですが、設定がよくわからないです。たとえばシャッフルとかは今までは設定項目がありましたが、こいつは再生のときに指定するようです。相変わらずプレイリストを作っておかないと面倒そうです。
ビデオは単純にすばらしいです。画面はでかいしインターフェースもわかりやすいです。
続いてインターネット機能。まずは無線WiFiの設定です。自宅のAPはあっという間に見つけてくれましたが、パスワードの入力がひどく面倒です。128bitをソフトキーボードで入力しないといけません。
ブラウザはSafari使い慣れていないので大変です。衝撃的に困ったのがFlashが読めないこと、これじゃニコニコ動画がみれません。Youtubeだけ見せようという魂胆のようです。flvとか見たければiTunesに取り込まないといけません。
あと試したのはGoogle Mail。こちらは難なく読めました。
Google Mapは表示できますけど、ドラッグができません。まいりました。
気になったのは転送の遅さ。USB2.0だよな?って思います。意外だったのが日本語入力の賢さ。変換辞書には時事用語も入っています。
よかったのはWindowsとMacの両方のiTunesから管理ができること。今まではどちらかにつなぐと、もう一つのOSでは拒否られていましたけど。その代わり?か、ストレージモードがなくなっています。