ピタゴーワン → ブレア・アトール → キリークランキー → ピトロクリー → バリンルイグ
(Pitagowan, Blair Atholl, Killiecrankie, Pitlochry, Ballinluig)
The House of Bruar を出て再び雨のA9を南下。ガリー川(River Garry)とタメル川(River Tummel)を渡る。
テイ川(River Tay)に沿ってダンケルド(Dunkeld)にさしかかったとき、スコット・レイルの電車がA9と併走していった。
パースを通り過ぎ、ミルナソートという小さな街を通り過ぎると、往路にも立ち寄ったキンロスSAの案内を見つけた。時刻は13時を過ぎており、昼食を兼ねて休憩に寄ることにした。
バーガーキングがあったので簡単にハンバーガーで済ませようと思ったが、これが非常に混んでいて長蛇の列。だが他に食べ物を調達する場所もない。仕方なく延々と並んでハンバーガーとポテトを買ったのだったが、失礼ながら予想を覆す美味しさに驚いた。本当に美味しい。日本のバーガーキングより美味しいと断言できるほど美味しい。イギリスなのに?
そういえばスコットランドで美味しくない食事に出会っていないことに気がついた。もしかして、「美味しくない」と有名なのはイングランドの食事であってスコットランドは美味しいのではないか? 今まで同じに考えていて失礼したと心から思うほど衝撃的なバーガーキングだったのだった。
SAの売店でキティちゃん発見。ここでもペイントしたウィスキー樽の植木鉢を発見し、ひそかにスコットランドらしさを楽しんだ。