☆8月の星空

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2007年8月の星空情報

 夏休みで星を見る機会が多くなる8月は,1日〜7日までスター・ウィークで,各地で星を見るイベントが開かれます。地域の情報などに注意しましょう。(スター・ウィークのホームページ

 海王星がを迎え,観望好期となります。海王星を捜すのは初心者には難しいですが,小望遠鏡で拡大すると,小さな小さな円盤状に見ることができます。

 毎年お盆休みの頃に極大が訪れるペルセウス座流星群は,今年は新月と重なって条件最良です。暗い流星ほど沢山見られますから,できるだけ空が暗い場所で,寝転がって観察しましょう。1時間に60個くらいの流星が期待できます。観測を計画しておられる方は,流れ星を見てみよう のページを参考にしてください。

 28日の皆既月食は,日本では南西諸島の一部を除いて,食が始まってからの月の出となりますが,皆既は最初から最後まで見ることができます。

8月28日の皆既月食
半影食始部分食始皆既始食最大皆既終部分食終半影食終
16h52.2m17h50.9m18h52.0m19h37.4m(食分1.481)20h22.7m21h23.8m22h22.5m

南中する星座 (夏の星座

 午後8時(20時)に南中を迎える,観察しやすい星座たちです。

 【上旬】 へびつかい座ヘルクレス座りゅう座 ・ さいだん座(☆)
 【中旬】 へび座(尾部)
 【下旬】 こと座たて座みなみのかんむり座

 ☆印の星座は南天の星座のため,日本からは見えません。

見やすい星雲星団 (星雲星団を見よう星雲星団一覧表

 【惑星状星雲】 M57 (環状星雲,こと座), M27 (あれい状星雲,こぎつね座)
 【散光星雲】 M8 (干潟星雲,いて座), M17 (ω星雲,馬蹄型星雲,いて座), M20 (三裂星雲,いて座), 他,天の川に多数
 【散開星団】 M21・M23・M24・M25 (いて座), M6・M7 (さそり座), 他,天の川に多数
 【球状星団】 M4・M80 (さそり座), M10・M12 (へびつかい座), M13・M92 (ヘルクレス座), M56 (こと座)
 【銀河(系外星雲)】 M51 (子もち星雲,りょうけん座), M101 (おおぐま座)


惑星用語の説明

天文現象
1
みずがめ座 λの星食(3.7等,出現:東京)
3
アルゴル型食変光星 アルゴル極小:0時38分
4
月が最近:9時(視直径32分24秒)
6下弦の月のイメージ下弦:6時20分
8
立秋:6時31分。太陽の黄経が 135度になる。立秋以降は残暑見舞い。
9
こと座 βが極小光度:22時8分
13新月のイメージペルセウス座流星群が極大:8時(条件最良)
新月:8時3分
14
海王星が:6時(+7.8等,やぎ座,視直径2秒3)
15
水星が外合:15時
16
金星が内合:19時
19
旧暦七夕
月が最遠:12時(視直径29分32秒)
20
はくちょう座 流星群が極大
21上弦の月のイメージ上弦:8時54分
22
こと座 βが極小光度:20時42分
土星が:22時
23
アルゴル型食変光星 アルゴル極小:2時18分
処暑:21時8分。太陽の黄経が 150度になる。
25
アルゴル型食変光星 アルゴル極小:19時55分
28満月満月:19時35分
皆既月食(月出帯食)
29
小惑星(2)パラスがペガスス座,+8.9等)
31
月が最近:9時(視直径32分49秒)
木星が東矩

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