綺麗好き

ベリーお気に入りのアマゾン箱のネスト。

ネストのベリー

(撮影:2011-07-06)

 

いつも窓の横でまったりしているくせに、この中にはフン一つない。

最初のネストは、実は床にフンがそれなりにあった。そしてフンが乾燥するとベリーは窓から外へ放り出していた。放り出した先は、当然?我ら人間の居住区間の床。ふと気がつくと、ベリーの周辺の床に乾燥したフンが…ということになっていた。
食べ終わった粟穂の殻なんかもケージの外へ放り出そうとするし、おそらく自分の巣の中は綺麗に保つことを本能的に知っているのだろう。

で、今回のネストは掃除したからではなく、本当にフンが無い。もう何ヶ月も経っているのにフンが一つも落ちていないのだ。どうやらフンはネストの外ですることに決めているらしい。
他のオカメインコはどうなのか知らないが、ともかくベリーはとても綺麗好きなのである。

セミ?

ベリーの体力があまりにも情けない状態なので,可能な日は飛ばせるようにしています。放っておいたらケージの中でまったりしてばかりで飛ばないので,少々荒っぽいですが,引きずり出して,体力の限界になるまで放り投げて飛ばせます。

 運動をしたくないベリーは,すぐにどこかに貼り付いてギャーギャー言って嫌がります(^^;。オカメインコは飛行能力や旋回能力がもともと非常に高い鳥なので,思わぬ場所へ入り込んだり,器用に微妙な突起に留まったりするのですが,まるでセミみたいです…。
ブラインドに貼り付いたベリー
(2011-05-03 11:14:37)

寝たくない日もある

毎晩ベリーの寝る手順は決まっています。
まず「ベリーちゃんお休みしよっか」と声をかける。寝る時間が近づいて眠くなっていたベリーは,だいたいピヨと返事をして伸びをし,寝るときにケージにかける布を見せると喜んでまたグエッと声を出し,私がケージに布をかけている最中に一度,挨拶をしにケージの前に出てきます。その後おもむろに寝るときの定位置へ行き,「ベリーちゃん,おやすみ。また明日ね,ばいばい」と声をかけます。ベリーは定位置で頭を振ってそれに答え,布で完全にケージを覆います。

ほぼ例外なく毎日繰り返される手順なのですが,この日ばかりは何故かどうしても寝たくなかったようです。いくら「ベリーちゃん,おやすみ」と言っても寝るときの定位置へ上っていこうとしません。ずっと明るい一番前にいて動こうとしません。

寝ようとしないベリー (1) 寝ようとしないベリー (2)

2011-04-01 22:57:56     2011-04-01 23:43:52

 

いつもはすごく喜んで寝るのに今日に限って?
少し不思議でしたが,明らかに寝たくなさそうだったので,ベリーの気が済むまで明るくしておきました。人間も寝る時間になっても前にいるので,再び「お休みしようか」と声をかけると,今度は素直にいつもの場所へ上っていって寝てくれました。

高度な精神生活を持つオカメインコだし,何か思うところがあったのでしょう。

*