ただ温かさに憧れた 投稿日時: 2012/07/11 投稿者: じゅの 寒かった寂しかった切なかった ほんの一欠片の温かさが欲しかった なのに温かさは怖かった 氷の心が溶け出しそうで 二度と強くなれなくなりそうで だからただ遠巻きに温かさを見守った 懐かしいのに手が届かない、柔らかで温かな灯火の頃。