自分が山を好きだってことは昔から知っていたが、川を好きだってことに気付いたのはかなり年を取ってから。京都の街へ降り立つと、必ず鴨川あたりで立ち止まる習慣を意識したときだった。
四条大橋を渡りながらキラキラ輝く鴨川の流れを眺めた初夏の朝。
納涼床と等間隔の法則に従って土手に並ぶカップルたちの狭間を散歩した夏の宵。
鴨川べりの土手に座り、川で遊ぶ渡り鳥や東山の紅葉を眺めながらハンバーガーを頬張った秋の昼下がり。
そして、北山時雨に濡れながら灰色の空を仰いだ初冬の夕暮れ。
私は京都の街中に鴨川が流れているという事実をものすごく愛しているらしい。
思い返せば、何処へ行っても川に惹かれ留まってきたのかもしれない。海にはそこまで魅せられないのに。
そして今、愛しているのは神田川。
東京で生きた数知れぬ人々のオーラに包まれたこの川には、都会の美しさが凝縮されている。そう、私にはとても美しく、痛いくらいに美しく見えるのだ、この淀んだ川が織りなす風景が。
聖橋で、昌平橋で、万世橋で、必ず私は足を止める。
かつてこの川を眺めて生きた多くの人たち、各々想いを湛えながら川面を眺め、空を仰いできたであろう歴史の向こうの人たち。今私もその一人になって、東京の街に埋もれていくことができそうだと思う。それは、たぶん幸せなこと。
この写真むっちゃ好きです♪
>月詠さん
ありがとうございますっ!
じゅのさん[E:shine]
コメント・お友達申請…ありがとうございます。
これから、宜しくお願いします。
どの写真も、とっても綺麗ですね!(じゅのさんがお撮りになったのですか?)
詩も読ませて頂いて・・・「夢」とか「生きているのです」とか、すごく素敵だなぁと思いました。
心、しっとりします。また、遊びにきます☆
>あおいさん
コメントありがとうございます☆
あおいさんのように美しい言葉を紡ぐ方に褒めていただけると、凄く嬉しいです^^ ありがとうございます。これからどうぞ宜しくお願いしますね。
写真は全部私が撮っています。
子供の頃から写真を撮るのが好きで、ちょっと近所のスーパーへ行くときでさえカメラ持参なのです。
詩のような写真が撮りたいけれど、どうにも腕がついていかないので、言葉と写真を合わせています(^^;。
メール入力ごめんなさいね(※の後ろ消しておきました)。どうも私はスパムやストーカーに好かれるので必須にしていますが、メールは「してくれ」と言われない限りしないと思いますのでご安心を。
しかし、メールアドレス必須でも、よく考えたらあまり意味ないですねー。
コメントの方法は試行錯誤中なので、また考えます。
私は……海が好きです。
泳ぐのは大嫌いだけれど。
ぼーっと。
眺めているだけの海。
できれば誰もいない朝の海。
http://www.youtube.com/watch?v=f2Lk8fXrbjo
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND22849/index.html
↑ちなみに、上記の曲は、
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/B00005EJRO/ref=sr_1_1_olp?ie=UTF8&s=music&qid=1279800558&sr=1-1&condition=used
に収録されております。
と、さりげなく宣伝してみるテスト。
>♭さん
私は海と縁のない場所で生まれ育ったんですよ。
学生時代だけ海の近くに住んで、その時はすごく珍しくてよく海を見に行きました。夜明けの海岸も歩いたなぁ。
休日の午後のカップルだらけの海岸で、日長一日一人で本を読んだりもしてました。ひたすら海が珍しかったから。
潮風がベタつくのが嫌いだけど、海自体は嫌いじゃないです。同じく泳ぐのは嫌だけどね。
さりげない宣伝。なるほど、これですか。
頑張って下さいねー。私はこういうマメなことは絶対できないので、いつも某ツタヤ(某になってない)で二束三文で売ることになります(–;
アマゾンへの出品は、数少ない外界との関わりのひとつなんです。
注文を受け、顧客にどのようなタイミングでどんなメールを送り、どのように梱包し、どんな配送方法で送るか。
安いものでいいから、試しに何か買ってみてくださいよ(笑)。
安くないけれど、これなんか如何ですか?
http://www.amazon.co.jp/gp/offer-listing/4010720093/ref=sr_1_1_olp?s=books&ie=UTF8&qid=1279809260&sr=1-1&condition=used
注文して御覧になると、私という人間が、(良い意味でも悪い意味でも)判ることでしょう。
>♭さん
それじゃ、けっこう度々出品なさるのかな。
私は買う専門。
数少ない外界との接触はブログとかtwitterとか、最近はココログ広場?
そういえば、私は詩を勉強しようと思ったりしたことはありません。
ということに、この本見て初めて気がつきました。
私はモノ増やしたくないし買いませんが、売れるといいですね。