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★参考文献
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機材はBoeing777-300ER(JA733J)。奇しくも2008年5月のロンドン往路の続き番号。2005年6月導入の飛行機だ。
座席は11Aと11Cで,エンジン前のポートサイド。
エグゼクティブ・クラスのシートには2008年5月復路のJA736Jで座ったことがあるのだが,設備はそのときと変わっていないようだった。
まず Welcome drink にシャンパンを注文。シャンパンはシャンパーニュ・ドゥラモット・ブリュット(Champagne Delamotte Brut)で,おつまみにチーズ鱈&アーモンドの小袋が出された。
食事は洋食のビーフ&パンを注文。和食か洋食かを選択した上,洋食は和牛か甘鯛のブイヤベース仕立てのどちらか,メゾンカイザーのパンか炊きたての新潟県魚沼産コシヒカリのどちらかを選ぶようになっている。
※写真はサムネイルです。クリックすると大きな写真が見られます。
JL401便 | ||
アミューズ・ブーシュ(フランス語で「口を楽しませるもの」の意)
鱈のエスカベッシュ
セロリラブのムース 海老のマリネと生ハムを添えて
オードブル
サーモンと蟹のテリーヌ アイオリソースと共に
ラムロースト シャンピニオンムースを添えて
フォアグラテリーヌ ポルトゼリーと共に
メインディッシュ
A3和牛フィレ肉のグリル 赤ワインソース (653kcal)
デザート
ヨーグルトムースと黒胡麻のババロア
食後は機内のエンターテイメントを少々楽しむ。丁度『けいおん!』第2期番外編25話と27話を上映していたので,ロンドン舞台の映画が気になっていたこともありこれを観賞。
2008年のロンドン旅行の際,JALの機内でいただいたガイドマップが大変役に立ったので今回も往路の飛行機で頂いていこうと思ったのだが,廃止されたとのこと。本当に役に立つガイドだったのに残念だ。
CAさんにロンドンでクリスマスのイルミネーションを見るのにお薦めな場所を聞いてみたところ,ロンドン出身のクルーに確認して下さり,ほどなくロンドン・クルーからメッセージカードが届いた。名刺大の飛行機のカードにハートのメモ用紙を貼り付けたもので,手書きでメッセージが書かれている。心のこもった感じが嬉しい。
お薦めはやはり繁華街目抜き通りの Oxford Street とのこと。知人から Regent Street がお薦めと聞いていたので合わせて歩けばクリスマスの雰囲気を堪能できることだろう。
ロンドン到着は午後。時差ボケを回避すべく機内では眠らないことにしているので,エンターテイメント観賞の後はアイスクリームでリフレッシュ。
エグゼクティブ・クラスでは「お好きなときに」注文できる軽食が様々用意されているのだった。アイスクリームは DEAN&DELUCA のJALオリジナル スーパープレミアムバニラアイスクリーム。プレーンで濃厚なアイスクリームだ。
到着の2時間前に,昼食に相当する軽食を注文。これも和食と洋食が準備されている。食事後はフルーツの盛り合わせをいただいた。他にも色々美味しそうなものがあるというのに,そんなに沢山食べられないのが残念だ。
和定食
小鉢 焼栗松風,富有柿とほうれん草の白和え,鰻八幡巻
台の物 蒸し豆腐 蟹餡掛け,焼目湯葉,野菜の炊き合わせ
ご飯 味噌汁
洋食セット
レリッシュ 蛸のマリネ ヤングコーンとオリーブ添え
メインディッシュ 茸のリゾット
メゾンカイザーのプチバケット
写真は到着前の電子機器を使える最後の時間帯,ドーバー海峡を越えてグレートブリテン島Foulness上空を通過中。太陽は既に低く高緯度であることを感じさせられる。
徐々に飛行機が降下し,イングランドの風景が見えてくる。上空に見たことのない黄色い空気の層があって不思議だった。
飛行機は予定より1時間早い15時30分にヒースロー空港へ到着。例によって膨れあがった足を苦労して靴の中に押し込んで,10時間あまりお世話になった JA733Jとお別れした。
外部リンク
・JAL国際線 - エグゼクティブクラス(搭乗クラス別サービスのご案内)
・メゾンカイザーオフィシャルホームページ
・DEAN & DELUCA|ディーンアンドデルーカ