November 2008 Archives

遺伝子組み換え作物

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 最近様々な食品の産地偽装が話題になっていると思う。うちでは元々国産を極力買うようにしてきたのだが,素人には偽装されてしまうと見分けがつかない。もはや店を信じるか,なるべく高いものを買うしかないのかと悩んでしまう。

 そんな中で,食品を選ぶときに気になるのが,「遺伝子組み換え作物」の表示だ。特に多いのが大豆のようで,豆腐や納豆を買うときにこの表示を見ない方が少ないくらいだ。
 皆さんこれ気にしていますか?

 おそらく,遺伝子組み換えされた作物が体に与える影響を気にして,このような表示がされているのだと思う。個人的には組み替えされたタンパク質だろうとどうせほとんどはアミノ酸に分解されてしまうので,遺伝子がどうであろうと関係ないと割り切っている。そもそも,手法は別として,大昔から品種改良という名の下に,掛け合わせや2倍体3倍体をつくったり,結果として遺伝子組み換えをしてきたのでは?と思う。(生物系は詳しくないので細かいところは間違っている気がする。。。)

 遺伝子組み換えされた作物が,他の作物を駆逐して遺伝子汚染をするとか,いわゆるバイオハザードを気にして「遺伝子組み換え作物」の表示をしているのならまだ分からなく無いけど,多分そんなはず無いですよね。
 じゃあ,スーパーとかでは何でこの表示をしているのでしょう。なんだか疑似科学臭さが感じられます。「遺伝子組み換え」を表示するなら「品種改良」「放射線照射」とかも表示してもいいのでは?そんなのより産地や農薬をはっきりしてくれる方が安心します。

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