行く先は見えなくて

どこまでも深く冷たい夕焼けに
限りなく熱く凍るような星空に
帰れると思ってた

果てしなく清くさざめく海原に
夢見るほどに寂しく輝く雪原に
帰れると思ってた

いつまでもどこまでも
歩き続けていられると信じてた

行く先は見えなくて

遠く遠く続いてゆくと思った途も、いつか終わってしまうのね。