私なら

彼女の「私なら」に疲れ果てた。
今までこの言葉を気にしたこともなかったのだが、
彼女の「私なら」には、
耳を塞いで、悲鳴をあげて、
「私はあなたではない!放っておいて!」
と叫びたくなった。

ひだまり