ラスト・ノート

   どんなに優しい言葉もまなざしも
   束の間の花なのだ
   明日を待たずに散りゆくさだめ

   消えてゆく
   きらめいた笑顔の面影も
   抱きしめた残り香さえも

ラスト・ノート

あの日の煌めきはみんな本物だったのに。