治療終了

 7月21日に病院へ行って一旦薬を止めて様子を見ることになり,8月4日に再診。
 目立った悪化は見られなかったため,薬による治療は一旦終了し,また長い咳などした場合に診察に連れて行くということになった。
 そういうわけで,完治したわけではないが,ベリーは薬を止めて好きなだけ青菜を食べられる生活になった。
 
 引越で家が変わり,それに伴って病院も変えて治療も変わったので,一体何が原因だかわからないが,最近のベリーは活発で機嫌が良くてまるで別の鳥になったみたい。つい1ヶ月前まではケージの外に出ることすら希だったのに,毎日出まくり遊びまくり。つい先日までずっと押し黙ってじっとしていたのに,歌いまくり。
 小松菜を与えるようになってからなのだが,一体どうしちゃったのか?
 小松菜が嬉しいのか?
 治療が一段落したのが分かって嬉しいのか?
 今まで薬を飲んで眠くなっていたのか?

 楽しそうで幸せそうで何よりなのだが,体重が重いのだけは困ったものだ。

2018-08-07

2018-08-08


 
 ベリーはオカメインコの中でも大きい方で,お医者様によると100gはあっても良いとのこと。
 しかし,4日に病院で量ったときは106g。引越でせっかく100gまで痩せたのに,すっかり元の肥満に戻りつつある。

 お腹に脂肪がつき始めていてよくないということで,とりあえず,夜寝るときに餌をケージから出して様子を見ることになった。ケージの中の餌の位置を覚えているので,夜お腹が空くと食べているのだそうだ。
 夜8時に就寝,朝7時に起床だったら,その間は餌がなくても大丈夫とのこと。それでも痩せないようなら食事指導をしますということだ。

 何とか痩せて欲しいのだが,今夜の体重測定では更に増えて109g。あああああーー。

9ヶ月ぶりの小松菜

一昨日で薬がなくなったので,昨日から薬断ち。ベリーに小松菜をあげられるようになった。
青菜が大好きなベリーがどんなに喜ぶだろうかと思うと私も楽しみで,いそいそと小松菜を買ってきた。
久しぶりに青菜入れを出してベリーに小松菜を持っていく。
 
すぐに喜んで食べるかと思いきや,ベリーは固まって小松菜を見つめている。
いつも2セット入れていたので,更にもう一つ小松菜を準備してケージに入れた。
すると,ベリーは食べるのではなく,まず歌い始めた。
私を見ながら延々とケージの壁を行ったり来たりしながら歌い続ける。
本当に驚くくらい長々と,全身で喜びと感謝を表現しながら歌い続けた。
 
青菜をもらえなかった9ヶ月がどんなにつまらいものだったのか,
今どんなに喜んでいるのか,痛いほどわかって涙が出てきた。
病気を治して欲しいからと,ベリーから大切なものを奪っていたことがよく分かった。
 
ベリーにはベリーの食文化があり,食べる喜びがあるのだ。
健康のためとはいえ,それを人間の勝手な想いで奪うのが良いことなのか?
正解はないけれど,できればベリーにはずっと青菜を与え続けたいと思った。
 
ベリーは5分くらい歌い続け,その後,熱心に小松菜を食べたのだった。
 
↓ 喜びの歌を歌うベリー。


 
2018-07-24
 

引越し完了

昨日、小鳥病院へ行って来た。

引越しストレスでベリーの体重は激減。117g → 100g。

2年前の引越しは何ともなく終えたのに、年をとった?

しかし食欲も戻りつつあり、鼻水などの症状もなく、病気は悪化しておらず、一旦薬を絶って様子を見ようということになった。

病院で医師に保定されて診察されたのだが、扱いが素晴らしくて気持ち良かったらしく、ベリーはキャリングケースに戻された時、お医者様に向かってニギニギの喜びのポーズをしていた。

丁寧な診察と指導で凄く安心な気がした。

新しい家に落ち着いたことを理解して、ベリーは昨日からやたらとご機嫌。

とりあえず一安心だ。