6月前半のベリー

 1ヶ月後の別れなど知る由もない幸せだった6月。
 ほんとベリーはいつもここにいた。

(2022-06-02)
(2022-06-02)

 ベリー,何て可愛いのだろう。

(2022-06-02)
(2022-06-02)

 私はこうして逆光でベリーのシルエットを見ることが多かった。
 このベリーのシルエットが私の日常だった。
 これは日常の一コマを残しておこうと撮った1枚だった。
 まさか1ヶ月後にはなくなっている日常だったとは。日常とは儚いものなのだ。残しておいて良かった。

(2022-06-04)
(2022-06-04)

 私が朝からテーブルで化粧をしていると,たまに横にやってきて寛いでした。
 この朝もそうだった。
 ベリー,来てくれてありがとうって思いながら撮ったのだった。思えば一瞬一瞬のベリーの行動を本当に愛おしく思い大切にして過ごしていた。それほどベリーは大切だった。

(2022-06-05)
(2022-06-05)

 そしてやっぱり,いつもの場所でお人形の周囲をうろうろするベリー。

(2022-06-12)
(2022-06-12)
(2022-06-12)
(2022-06-12)

 今も一日中ベリーのことを想っている。
 家の中を見渡せば,そこここにベリーの面影が見える。嬉しそうにこちらを向いて得意気に翼を広げるベリー。あれから半年近くも経ったのに,やっぱりもう二度とベリーに会えないだなんて信じられない気がするのだ。
 そして,寂しくてたまらない。

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お人形に寄り添った6月

 最近PCのスクリーンセイバーを替えた。
 ベリーの写真フォルダから,ランダムにベリーの写真が流れていくようにした。たまたま一つのフォルダにまとめてあったベリーの人生前半の写真ばかりだが,忘れていた写真やよく覚えている写真が次々と流れ,今もベリーはいつも一緒なのだと感じられて非常に慰められる。

 何より慰めになったのは,写真のベリーがいつも楽しそうにしていることだ。
 ベリーは私達の元で楽しい生涯を送ってくれたのだと勝手ながら思えて,そう思えるほど写真がいっぱい遺っていたことに感謝している。ベリーの前半はまだデジカメの性能が良くなかったのでブレブレ写真が多いが,それはそれで,そんな時代にベリーが生きていたという記憶なのだ。

 すっかり年の瀬が近づいているが,ベリーが逝ってしまうなどとは夢にも思わずに撮った今年の6月の写真が,まだフォルダに沢山残っているので少しずつアップしておこう。


 ベリーは7月1日に亡くなったので,下は生きていた最後の10日間の様子。
 この場所で,こうやってお人形に寄り添って寛ぐのがこの半年ほどのベリーのお気に入りの過ごし方で,一日の多くの時間をここで過ごしていた。

加藤恵ドールに寄り添うベリー(2022-06-21 07:25)
加藤恵ドールに寄り添うベリー(2022-06-21 07:25)
(2022-06-22 07:25)
(2022-06-22 07:25)
(2022-06-23 07:21)
(2022-06-23 07:21)

 21日・22日・23日・24日・25日と5日連続で同じ場所で撮影している。

(2022-06-24 07:31)
(2022-06-24 07:31)
(2022-06-24 07:31)
(2022-06-24 07:31)
(2022-06-25 07:50)
(2022-06-25 07:50)

 現在私のスクリーンセイバーになっているベリーが雛から若鳥だった頃の写真に比べると,やっぱりおじいさんに見えるなぁ。でもほんとベリーは可愛い。
 ベリーと一緒に過ごした最後の年だと思うと,2022年が去ってしまうのが例年より辛い。

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扉でクリスマス

 ベリーのケージを処分するとき,悲しすぎたので扉だけとっておいた。
 せめて一片の記念品をとっておきたかった。

形見を洗って干す(2022-07-18 13:09)
形見を洗って干す(2022-07-18 13:09)

 どうしようかなと思っていたが,先日そのうちの一つを白くペイント。クリスマスグッズと一緒に並べてみた。

ベリーの扉でクリスマス(2022-12)
ベリーの扉でクリスマス(2022-12)

 ベリーどう?
 あなたがご飯を食べるとき,いつも目の前にあった扉だよ。

2013-05-21
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