9ヶ月ぶりの小松菜

一昨日で薬がなくなったので,昨日から薬断ち。ベリーに小松菜をあげられるようになった。
青菜が大好きなベリーがどんなに喜ぶだろうかと思うと私も楽しみで,いそいそと小松菜を買ってきた。
久しぶりに青菜入れを出してベリーに小松菜を持っていく。
 
すぐに喜んで食べるかと思いきや,ベリーは固まって小松菜を見つめている。
いつも2セット入れていたので,更にもう一つ小松菜を準備してケージに入れた。
すると,ベリーは食べるのではなく,まず歌い始めた。
私を見ながら延々とケージの壁を行ったり来たりしながら歌い続ける。
本当に驚くくらい長々と,全身で喜びと感謝を表現しながら歌い続けた。
 
青菜をもらえなかった9ヶ月がどんなにつまらいものだったのか,
今どんなに喜んでいるのか,痛いほどわかって涙が出てきた。
病気を治して欲しいからと,ベリーから大切なものを奪っていたことがよく分かった。
 
ベリーにはベリーの食文化があり,食べる喜びがあるのだ。
健康のためとはいえ,それを人間の勝手な想いで奪うのが良いことなのか?
正解はないけれど,できればベリーにはずっと青菜を与え続けたいと思った。
 
ベリーは5分くらい歌い続け,その後,熱心に小松菜を食べたのだった。
 
↓ 喜びの歌を歌うベリー。


 
2018-07-24
 

引越し完了

昨日、小鳥病院へ行って来た。

引越しストレスでベリーの体重は激減。117g → 100g。

2年前の引越しは何ともなく終えたのに、年をとった?

しかし食欲も戻りつつあり、鼻水などの症状もなく、病気は悪化しておらず、一旦薬を絶って様子を見ようということになった。

病院で医師に保定されて診察されたのだが、扱いが素晴らしくて気持ち良かったらしく、ベリーはキャリングケースに戻された時、お医者様に向かってニギニギの喜びのポーズをしていた。

丁寧な診察と指導で凄く安心な気がした。

新しい家に落ち着いたことを理解して、ベリーは昨日からやたらとご機嫌。

とりあえず一安心だ。

バスルームで

引越作業の間、バスルームで耐えているベリー。

様子を見に行くと、最初は「こんなとこに閉じ込めやがって!」と怒っていたけど、そのうち「来てくれて嬉しい!」に変化した。

落ち着かないらしく、何も食べてくれないので下痢をしていて心配。

業者さんたちが去ったあと。空っぽになった家で2時間ほどベリーとゆっくり過ごし、その間に粟穂を少し食べてくれた。

多分ベリーは状況を理解してくれていて、最後にホテルへ向かう準備をして、また明日ねと声をかけると、わかった、と言うように元気よくピヨと返事してくれた。

今日は旧居へ迎えに行き、その後飛行機で移動、新居でまたベリーだけお泊り。

ベリー頑張ってくれ!