くつろぎタイム

ベリーにアマゾン箱で作ったネストが与えられたのは昨年11月のことでした。→ 籠の中の鳥
ネストは気に入られ → 隠れ家 ボロボロになったため,現在2代目の隠れ家が活躍しています。新しいネストが与えられると,ベリーは熱心に側面の窓を囓ります。決して無計画に遊んで囓っているわけではなく,窓を好みの大きさにし,快適なネストに仕立てているのです。窓の大きさはこれがいいようで,この大きさになってから囓らなくなりました。最近はネストを覗いても以前ほど怒らないので,ちょっとつまらない。猛獣みたいに怒る動画を撮りたかったのに(^^;。

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ベリーはオスなので,こういう場所を作っても寛いだり遊んだりするのに使うだけで卵を産む心配がないのが助かります。

奇跡

観葉植物は全て有害です!…と言ったら言いすぎですが,それくらいの気持ちで注意を払わなければなりません。家の中にありがちな植物の中では,ポインセチアはもってのほか,サトイモ科も有害なものが多いので,ポトスやスパティフィラムもNG。
ポインセチアもポトスもスパティフィラムもうちにありますが,ベリーのいない部屋です。

ベリーが放鳥される部屋にはパキラとシェフレラがあり,これらはまぁ有毒ではありませんが,囓らせない方がよいのは明白です。ベリーは「ダメ」と言われたことは喜んでやってみようとするので,彼がこれらの植物に近寄らないように何気なく注意を払うのが賢いやり方です。

が,実際のところ,ベリーは観葉植物を囓ってみたくてたまりません。
葉っぱを見れば囓ってみたくなるのが習性なようで,彼が植物に近づいたとき,思わず大声で「こらっ!」と言ってしまったことが何度もあるため,ベリーは試してみたくて仕方がないのです。

そして,彼はなかなかの知能犯。
「知らないよー,観葉植物になんて,ぜんぜん興味ないんだからねー」という顔をして何気なく近づき,人の注意が逸れた隙にささっと寄っていって囓ろうとします。こちらもそれを知っていて,ギリギリになって大声で「こらっ!」と叱ります。すると,ベリーは「あら?何言ってんのかしらぁ~?」ってな感じで何食わぬ顔で止めます…(^^;。

ずっとずっとこれの繰り返し。下の写真はある意味奇跡です。
このベリーは,興味がないふりをしているのではなく,本当におとなしくシェフレラの下に座っていました!

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体重103g。をいをい,それは太りすぎ!

ベリーおいで

オカメインコは歌は得意ですが,お喋りは苦手です。
べりーも《フニクリ・フニクラ》や《カッコウワルツ》を歌えても,お喋りは「ベリー,ベリーちゃん,ご飯」の組み合わせだけ。「ベリーご飯,ベリーちゃんご飯」と繰り返し延々と言われ続けると,「ちゃんとご飯あげてるじゃないの!」と言いたくなります(^^;。昔は「ヒマワリ」と言っていましたが,最近はヒマワリの種が好物ではなくなったせいか,言わなくなりました。

面白いのが,限定で「ベリーおいで」と言うこと。どこが限定なのかというと,放鳥時に誰かを呼ぶとき限定。ケージの外へ出すとき「ベリーおいで」と言って呼ぶので,ベリーは「ベリーおいで」はケージの外で言う言葉,しかも誰かに来て欲しいときに言う言葉だと思っているようです。
外へ出てご機嫌なとき,しかも私が隣の部屋などで近くにいないとき,よく「ベリーおいで」と言って呼ばれます。

「私ベリーじゃないんだけどぉ」と言い聞かせているのですがね,まったく賢いんだか賢くないんだか(^^;?

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