17. 小松菜にご執心

 2003年01月14日(水) 朝78g お迎えから75日目。

 実家え預けられるイベントも無事終了し,ベリーはやんちゃ盛り。
 小松菜好きは相変わらずで,小松菜をつついて食べるのは放鳥時の楽しみになっていた。種から育てた小松菜なので,無農薬で安心。

 体重はなかなか80gに届かない。

(2004-01-14 21:49:25)
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 小松菜には「10/27」の札が立っている。
 ベリーのお迎えが決まったのが10月25日で,すぐに種を蒔いてあらかじめ準備していた小松菜が,ようやく食べられる程度になったのだ。

(2004-01-14 21:52:23)
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(2004-01-14 21:52:39)
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  • 2003年01月15日(木) 朝77g お迎えから76日目
  • 2003年01月16日(金) 朝79g お迎えから77日目
  • 2003年01月17日(土) 朝79g お迎えから78日目
  • 2003年01月18日(日) 朝79g お迎えから79日目
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ごそごそ

 ベリーは作業好きオカメだった。

 他人が作業をしていると近くに見に来る。うちにやってきた当日からそうだった。
 初めて来た家だというのに全く物怖じせずに,まだ挿し餌の雛のくせに,飛ぶこともままならないくせに,一生懸命近くへやってきて,熱心に作業を眺めていた。

 人が何かやっていると—例えばパソコンのメンテとか,プラモ作りとか手芸とか諸々—ベリーは徐にケージから出て,そばへやってきて時に道具を咥えて持ち出したりして邪魔しながら眺め,人が席を外すとこれ幸いと作業中の物を点検していた。

 そうやって見に来ることもあったが,人が何かごそごそと作業をしていると,ベリーも負けじとごそごそ作業を始めることもあった。ケージの底の新聞紙を破ったり,部屋の中の木箱を囓ったり,小松菜を切り刻んだり。
 ごそごそしているときは目が合うだけで「フッ!」と怒られたものだ。
 ベリーに怒られるのも楽しかった。

 ベリーも怒られて楽しそうだったから,お互い様だったわけだ。

(2021-12-27)
(2021-12-27)
(2021-09-16)
ケージ大掃除の後(2021-09-16)
(2021-07-19)
(2021-07-19)
(2021-04-08)
(2021-04-08)

 どんな瞬間のベリーを思い出しても,ひたすら会いたくなって辛いので思考にブレーキをかけることになる。でも思い出していたいし常に思い出しているのだ。

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三回忌

 今,2024年7月1日午前10時36分。
 2年前の今日のこの時刻,私は一縷の望みをかけてベリーを連れて小鳥病院へ向かっていた。まだベリーは生きていた。今日はベリーの祥月命日。

 忘れようのない忘れるはずがないあの日。

 2年が経った。今日は二周忌(三回忌)。
 ベリーがいない月日を2年も過ごしてきたのかと思う。


 ベリーの追悼コーナーでは,ミクさんが常にベリーの為に歌を歌ってくれている。
 ベリーが最後にケージに残した長い羽と,ベリーが囓って遊んだ木箱。
 遊ぶことができずにベリーが遺していった玩具。

三回忌(2024-07-01)
三回忌(2024-07-01)

最期の日のこと – with Berry 3.0


 最期の日のことを読み返す勇気は未だない。
 泣いて泣いて立ち直れなくなりそうだから。
 ベリーのことを少しでも忘れたくなくて必死で書いた。

 最後の苦しい発作の中で私の手に乗ろうとしてくれたベリー。
 電車の中で背中に手を当てると体を震わせ,そしてそれを最後に逝ってしまったベリー。
 最後までベリーは私を信頼してくれていたんだなと思う。
 天国ってところがあってまた会えるといいのにね。

 ベリーが逝った時刻が近づく。
 ベリー,たまには帰っておいでよ。ねぇ?

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