オカメインコのベリーと過ごした日々
ベリーは9月末生まれなので，
毎年3月末（4月初）と9月末（10月初）に健康診断に行く。
若い頃はやっていなかったけれど，
14歳で肺炎になってからは定期的に健康診断をすることにした。
ペットホテルに預ける可能性も考えて感染症の検査もお願いしてきた。
こちらは3週間後くらいに検査結果が出て，結果は電話＆郵送で知らされる。
今回も健康に問題なく，
今まで一番の懸念だった皮下脂肪も丁度良い状態と言われ安心。
帰宅して御褒美のおやつをもらい，穏やかな午後を過ごすベリー。
鼻の中が汚れているということで掃除してもらったので，気分もスッキリだろう。
鼻の中の汚れはどうしようもないらしい。
オカメインコは鼻の穴が大きいし，
水の飲み方が下手で飲むときに汚れるし，
そもそも粉っぽいのでどうしても汚れるとのこと。
このところ，ベリーは機嫌が良い。
床を歩き回って歌う時はテンションが高くご機嫌な時だ。
昨夜の福島県沖の地震のとき，我が家はすっかり消灯して眠りの体勢だった。
ベリーは当然オカメパニック。
夜の地震の時はまずベリーの確保に走るのだが，昨夜は停電でよく見えなかったし，暴れているベリーを捕まえるのは大変。
タワーマンションの高層階なので揺れること揺れること！
本当に終わらないんじゃないかと思うほど激しく揺れ続けた。
かなり気分が悪くなったが，ベリーは膝の上に確保して保定。ベリーは飛び出したくて私の手を激しく囓る（でも甘噛み）。
ケージに戻せたのはかなり経ってからだったが，せっかく落ち着いて再び寝る体勢のところにまた緊急地震速報。誤報だったが，ベリーは音に怯えてまたパニック。
今度はベリーの確保に失敗し，ベリーは家の中を飛び回り何かにぶつかっては落ち，更に飛び回る。捕まえるのが大変だった。
今朝は朝からベリーはご機嫌。
ピヨピヨ声を上げて歌っていたが，鼻の頭を擦りむいていて痛々しい。
朝から外へ出てケージに帰りたがらなかったが，昨夜の地震のせいだろうか。
ケージを覆う布を外すと，まず体重測定。
測定が終わるまで体重計の上でじっとしていてくれる。
行為の意味を理解しているのだろうか？
じっとしてくれるけれど，あまり好きではないらしく，体重測定が終わって「はいベリーちゃんありがとね！」と言って体重計の上からベリーのプレイグラウンドになっている棚の上に移動させようとすると，必ず手をガジガジと噛まれる。
微妙に痛いような痛くないような甘噛みで抗議を示すから器用なものだ。
体重想定が終わると大抵一度ケージに戻って朝食を食べ，食べ終わると再び外へ出てくる。
そしてその日の気が向いた場所でしばらくまったり過ごしている。
今日は私が化粧している横にやってきてじっとしていた。