ことりのいるゆたかなくらし

 最近ずっと過去からの写真整理をしていた。
 すると,ベリーをお店から連れ帰るときに入れられていた箱の写真を見つけた。撮ったことすら忘れていた。

(2003-11-01)
(2003-11-01)

 事前に本など読んで,お店では箱に入れられるけれど,すぐにキャリングケースに移し替えてあげましょうということだったので,お店の売り場から車の中へ戻ったとき,そこですぐにベリーをこの箱から出して,事前に用意していたキャリングケースに移し,病院に健康診断に連れて行ったのだった。

 箱の横に「小鳥の飼い方」が書いてある。
 参考にはならないだろうけれど,どんな風に書かれていたのだろう。気になるが,当時のデジカメ写真は解像度が悪くてわからない。
 箱写真,もっとちゃんと撮っておけばよかった。

(2003-11-01)
(2003-11-01)

 お店では雛鳥たちはパインチップを敷き詰めた水槽の中で温度管理されていたので,挿し餌が終わるくらいまではそうすべきなのかと思って水槽とパインチップを準備していた。

(2003-11-01)
(2003-11-01)

 家に連れてきた直後のベリー。

(2003-11-01)
(2003-11-01)

 しかし,動物病院の先生は水槽よりケージの方が良いという意見。
 帰宅後ベリーを水槽に移し,ケージでベリーが生活できるよう準備をすることにした。まだ雛なので,温度管理しやすいようケージを覆う保温用に段ボールで工作。

 すると,ベリーは工作を見るために近くに来たがって,水槽に入れていた止まり木をよじ登り,自ら出てこよう頑張っている。
 そのうちとうとう上まで上って工作を見に近くにやってきた。

(2003-11-01)
(2003-11-01)

 えー,オカメインコは臆病だから,お迎えして3日くらいは目を合わせないように遠くからそっと見守るって本に書いてあったじゃん??
 自らこっちに来るんですけど?!

 初日から物怖じせずに人が作業をしていると兎に角近くで見たがる子だった。
 本に書いてある通りにはいかないのだ。

(2021-12-12)
(2021-12-12)
(2021-12-12)
(2021-12-12)

 ベリーを迎えた日から18年以上が経過して,当時の写真を見ると,住んでいた場所も使っている生活用品や家具も随分異なっていて,ベリーは本当に長い間人生を共にしてきた家族なのだなぁと改めて思う。

 本日の体重94g。

毎朝

(2021-12-09)

朝一番に体重を量る。
計測が終わるまで,体重計の上でじっとしていなければならないと,
何故かベリーはちゃんと知っていて,そうしてくれる。
かしこい。

(2021-12-09)
(2021-12-09)

最近またツンツンと新しい羽毛が生まれている。
ベリーさん年中換羽だ。

体重事件解決

一昨日,ベリーの体重が突然増えたと書いた。

 → 体重が???

(2021-05-31)

毎朝 98g前後なベリーの体重が,一昨日の朝,突然 104g。
ベリーは元気だが水分過多なフン(下痢ではない)をしていた。

翌日,昨日朝も同じく 104g。
ベリーは相変わらず水分過多なフン(下痢ではない)をしていた。

何かがおかしい。ベリーはお腹の調子を崩している。

色々確認したら,
ケージにつけているヒーターのセンサーが下に落ちていた。
ベリーが遊んで落とし,私が気づかなかったらしい。

センサーが下に落ちていたのでヒーターが働き続け
夜間に布をかけたときのケージ内温度が上がりすぎ,
結果的にベリーは水を飲み過ぎて体重が増え,
フンも水分過多になった。

おそらくこういったことだったのだと思う。


ヒーターの位置を改善したら,フンは正常に戻っていった。
昨夜寝る前の体重は 101g,今朝は 99g。

無事,体重も正常値に戻った。


ということで,温度管理はもの凄く大切である。
インコたちはよく遊ぶので,
ヒーターのセンサーの位置などという大切なことは,
毎日毎晩欠かさずチェックしなければならない。

毎朝体重を量っていなければ,
今回の件は気づくのが遅くなったかも知れない。
体重を毎日量ることも,とても重要!
だということがよくわかった事件だった。