最近ずっと過去からの写真整理をしていた。
すると,ベリーをお店から連れ帰るときに入れられていた箱の写真を見つけた。撮ったことすら忘れていた。
事前に本など読んで,お店では箱に入れられるけれど,すぐにキャリングケースに移し替えてあげましょうということだったので,お店の売り場から車の中へ戻ったとき,そこですぐにベリーをこの箱から出して,事前に用意していたキャリングケースに移し,病院に健康診断に連れて行ったのだった。
箱の横に「小鳥の飼い方」が書いてある。
参考にはならないだろうけれど,どんな風に書かれていたのだろう。気になるが,当時のデジカメ写真は解像度が悪くてわからない。
箱写真,もっとちゃんと撮っておけばよかった。
お店では雛鳥たちはパインチップを敷き詰めた水槽の中で温度管理されていたので,挿し餌が終わるくらいまではそうすべきなのかと思って水槽とパインチップを準備していた。
家に連れてきた直後のベリー。
しかし,動物病院の先生は水槽よりケージの方が良いという意見。
帰宅後ベリーを水槽に移し,ケージでベリーが生活できるよう準備をすることにした。まだ雛なので,温度管理しやすいようケージを覆う保温用に段ボールで工作。
すると,ベリーは工作を見るために近くに来たがって,水槽に入れていた止まり木をよじ登り,自ら出てこよう頑張っている。
そのうちとうとう上まで上って工作を見に近くにやってきた。
えー,オカメインコは臆病だから,お迎えして3日くらいは目を合わせないように遠くからそっと見守るって本に書いてあったじゃん??
自らこっちに来るんですけど?!
初日から物怖じせずに人が作業をしていると兎に角近くで見たがる子だった。
本に書いてある通りにはいかないのだ。
ベリーを迎えた日から18年以上が経過して,当時の写真を見ると,住んでいた場所も使っている生活用品や家具も随分異なっていて,ベリーは本当に長い間人生を共にしてきた家族なのだなぁと改めて思う。
本日の体重94g。