友人宅のオカメインコが飛んでいってしまいました。
場所は東京都江戸川区,葛西あたり。名前はトトロ,人なつっこい手乗りオカメです。
もしどこかでこの子を見かけたら,どうか保護して連絡を…。
昔の辛い体験を思い出しました。
小学校三年生だった7月7日のこと。七夕飾りを作るのに夢中になっていた私は,後ろから私を追って飛んできた愛鳥に気づかずドアを閉め,挟まれた愛鳥は命を落としました。
雛から育ててとても仲良しだった文鳥を,自ら死に追いやってしまった。
9歳になったばかりの私にはあまりに重く辛いことで,滅多に泣かない子どもだったけれど,そのときだけは我慢できず,いつまでもいつまでも泣き続けました。どんなに泣いても泣いても,文鳥は冷たいまま。ついさっきまで元気に私を追いかけていたのに,もう二度と動かず,私に甘えてくれることもなくなったのでした。
あの子の最期の絶叫を,今でも私は忘れることができません。
ずっとずっと,死ぬまであの子のことを忘れないでしょう。
その9歳の日からずっと,七夕の夜は私にとって逝ってしまった愛鳥のことを思い出す夜。七夕飾りは悲しくて,二度と作っていません。とてもとても作れない。
あなたの分までベリーを大切にする。ベリーと楽しく過ごす。ぜったいに。
そう,ぜったいに気をつける。ドアの開け閉めも窓の開け閉めもその他の危険なもの全てに。だから,お願い,許して。見守っていて。
私はいつも,40年前に逝ってしまった文鳥に問いかけています。
YUKIKOさん、こんにちは。
切ないお話ですね。ちょっと泣けてきました。
いろんなことがあって私たちは動物と暮らし、愛するようになったのでしょう。
だからこそ今、彼らと誠実に向き合えるのだと思います。
その文鳥さんのこと忘れないで大切に思いながら、ベリーちゃんと仲良く暮らすことが何よりの供養だと思います。
いいお話ありがとうございました^^
>ゆっちさん
すごく昔のことになったのに,思い出すと今でも泣いてしまいます。
子供の頃から鳥が好きで好きで,飼ってみたくて飼ってみたくて,でも子供の頃は今よりずっと注意力が無く,知識もなく,他にも,一生懸命お小遣いをためてやっと迎えた九官鳥を,病気に気づかず死なせてしまったこともありました。
決して,一日たりとも彼らのことを忘れません。彼らはいつもベリーの後ろにいますから。彼らの命があったから,今ベリーと出会って暮らしているんですよね。
いつか天国で彼らと会えるといいな…。