2022年7月10日(日)。
ベリーがいない2回目の日曜日。
少しずつ少しずつ,遺品の整理を続ける。
ケージを棚から下ろし,ケージの下に保温用に敷いていたシートを取り出した。
ケージサイズに作ったフワフワシートを,更に保温性が高そうなフワフワのカバーに包んでケージの下に敷いていた。
これらは使い道がないので廃棄。
今までありがとう。ベリーを温かくしてくれてありがとう。
ベリーは成鳥になってから14歳で肺を患うまで,真冬もヒーター無しで過ごしていた。
ずっとマンション住まいなので底冷えすることはないし,部屋はだいたい真冬でも17〜18℃は保たれている。とても寒い日はエアコンで調整するものの,それ以外は弱い子にならないように室温の寒暖差の中で過ごさせた。
肺を患って以降は,年もとってきたしということで,年中ヒーターとサーモスタットで30℃前後をキープし,役に立っていたかどうかは疑問だけど,ケージの下にこういった保温性の高い素材を敷いて冷えないように対策していたのだった。
そして,これはベリーを迎えた時に作った止まり木。
幼鳥だった最初の頃は,これに乗って体重を量ったり,ここで大人しく遊んだりしたものだった。しかし成鳥になってからはすっかり使わなくなっていた。
これも使いようがない。
金具と木にばらし,素材に戻した。
この日できたのはここまで。
ケージはもう一度,ベリーがいた棚の上に戻した。
わかっている。
このケージを何とかしなければならないのだ。
いつまでも空のケージをここに置いておくのは良くないことだろう。
わかっているのだ…。
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