長い間ベリーが使ってきた止まり木。
夜眠るときも昼寝の時も毛繕いの時もこの上だったし,最期の発作が始まったときも,ベリーはこの天然木の止まり木の上で寛いでいた。
この止まり木のどこでベリーがどんなことをしていたか目に浮かぶ。
捨てずに何とか活用したかった。
ベリーのケージを置いていたワイヤーシェルフに釣り下げ,ベリーが遊んだ玩具とビーズ細工のオカメインコを飾ってみた。
ベリーの一番のお気に入り玩具は木の積み木の玩具で,下のベルから飛び出している舌の部分を摘まむのが楽しかったらしい。あまりにもお気に入りだったので,最後の方はいつもこの玩具が下がっていた。
中央のスワロフスキー・ビーズのオカメインコは,ベリーを迎えたばかりの頃,友人が作って私の誕生日に送ってくれたもの。
とても綺麗でよくできている。
お気に入りだったので,ベリーに壊されないけれどベリーと一緒に眺められるという微妙な場所にずっと飾っていた。
届いた日に,ちゃんとベリーにも見せて証拠写真も撮っている。
ベリーは子供の頃から好奇心旺盛で,何か新しい物を見せられるのが大好きだった。このビーズのオカメも楽しそうに見てくれたのだった。
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