ピーピー言われたら

お香典

 先日遠方の友人に10年ぶりくらいに再会したところ,ベリーのためにお香典を頂いた。ベリーを迎えた時から見守って下さっていた友人だが,まさか人間の家族と同等のお香典を頂くとは恐縮すぎ…。
 今まで私は友人のところのペットさんが亡くなったと聞いても,お香典など差し上げたことなかったし思い付いたこともなかったなと思ったのだった。


常にベリーを気にしていた後遺症

 ベリーが逝って1年3ヶ月。
 1年前はようやく少し気持ちが落ち着いてきた頃だっただろうか。
 未だベリーに会えないのが信じられないし,ベリーは日常的に一緒にいる。

 先日,洗濯機が「ピーピーピー」と電子音を鳴らして洗濯が終わったことを告げたとき,思わず「なーにベリー?」と言ってしまって苦笑した。

 「ピーピーと訴えられた→何か世話してあげなければならない」という流れが,私の頭の中でベリーと結びついたのだと思う。
 苦笑したあと,ちょっと泣きそうになった。
 ベリーがギャーギャー訴えたときどれくらいベリーの要求に応えてあげられたかな。ほんの数パーセントだったことだろう。もっともっとベリーと親密に過ごす機会はいっぱいあった。それは当時も知っていたし,知った上で最大限ベリーとの時間を大切にしたつもりだった。それでも後悔が残らないなんてことはない。必ず後悔しちゃうのだ。

 また会いたいねぇ。
 楽しかったなぁ。

(2020-01-15)
(2020-01-15)
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