毎週土曜日の午前中に,ケージの掃除をします。
その間,ベリーは外で遊びます。
掃除の日の放鳥はいつもと違う部屋で始まるので,珍しい物がいっぱい!
危険なので,さっさと掃除を済ませていつもの部屋へ移動させました。
オカメインコのベリーと過ごした日々
ベリーは,背中を押すと歌うホシハジロのぬいぐるみと一緒に歌います。
歌った姿をビデオに撮りましたが,YouTubeのマイ動画がメンテナンス中でアップできず,またあとで。
写真はぬいぐるみを片付けた後もテンション上がりっぱなしで,ケージに貼り付いて歌うベリーです。
体重99g
我が家は狭いので,リビングの炬燵(テーブル)はベリーのケージと1mしか離れていない場所にある。そして,家の構造上ダイニングにはエアコンを入れられず風も通らず夏は34℃くらいになるのが当たり前なので,食事は,朝食を除きベリーのいるリビングで食べる。そうすると例外なく面白い現象が見られる。
ベリーはヒナの頃からそうだったが,人が食事を始めると自分も食事を始めるのだ。「食事は家族一緒にするものよ」と教えたわけでもないのに,必ずベリーは一緒に食べる。オカメインコは集団生活でみんなで一緒に食事をするからだろうか?
お互い自分が食べるべき食べ物を食べる。私たちがワインを飲みパスタやドレッシングがかかったサラダを食べている間,ベリーはペレットやシードを食べ,小松菜をつつく。ベリーが人の食べ物を欲しがったりすることはない。
本当に,普段は欲しがることはない。先日のスイカやサクランボ,ミカンを除き…。
ところが…今日の梨は違っていた。梨を剥いている最中はこれといって興味も示さずに普通にしていたのに,人間が梨を食べ始めたとたん,目を爛々と輝かせてケージのこちら側に貼り付き,梨を一口食べる度に「あっ」と声を出すのだ。
さすがにこれは,たまらない(^^;。
果物を与えすぎるのもよくないので,ほんの少しだけ,5mm四方の小さな欠片を与えると,もう至上の喜びといった感じで余すところ無くあっというまに食べてしまった。
そして,「もっともっと」と言うようにケージに貼り付いて目を輝かせる。
「ベリー,これで終わり。終わり」と言ってもうひとかけら与えると,ベリーはまた喜んで食べ,その後は私たちが残りの梨を食べても欲しがることはなかった。満足したのか,自分のシードを食べにいった。
美味しい物を見分ける能力にも感心したが,聞き分けの良さにも感心したのだった。